昼に書店に立ち寄り、一冊の本を買いました。

 

広告にあった「サムスン式仕事の流儀」という本が気になって書店に行ったのですが
思ったほどピンとこなかったので他の本を見ていると

 

 

「昼メシは座って食べるな!」

 

 

インパクトのあるタイトルにつられてしまいました。

 

何か深い意味があるのかと思いましたが、そのままの意味です。
ゆっくり昼メシを食ってないで1件でも多くの顧客を訪問せよ、というモーレツ営業の指南です。

 

 

もちろん、それだけでなく

 

筆者の強烈な成功体験に基づくビジネス指南が綴られていて
買う事にしました。

 

 

昼に買って、信号に引っ掛かったときなど合間合間に読んで半分以上は読みました。

 

こりゃあ、もっと頑張らんといかん! と感じた次第です。
それだけで、ちょっとヤル気も出て今日の行動にも影響したように思います。

 

 

読書というのは値打ちがあります。

 

1300円かそこらの本でしたが、安いものです。

 

わざわざ交通費をかけて、半日以上も潰してセミナーなんて聞くのに較べると
いかに効率的なことか。

 

セミナーにせよ読書にせよ、時間がたてば内容も忘れていくものですが
本の場合は手軽に何度も読み返すことができるので、長くに渡って有効なんです。

 

 

筆者は「日本一厳しい会社」である野村証券に入社し、伝説の営業マンと呼ばれビジネスの世界を昇っていった人です。

 

野村証券の強烈な社内の様子も書かれていました。

 

 

そう言えば、読んでいて忘れかけていたことを思いだしました。

 

 

実は私

 

学生時代の就職活動において

 

野村証券に入社するつもりだったのです…!

 

 

 

何社か内定をいただく中で、野村証券の内定をいただいた際に殆どの就職活動を停止し
「よし、俺は野村に行く。全国どこへでも行ったる!」と心に誓ったのでした。

 

 

しかしその後、色々あって心境の変化があり
地元銀行に入る方向に転換しました。

 

 

あの時、そのまま野村証券に入っていたら今頃どうなってたんでしょう…!?

 

 

 

 

家内曰く

 

 

「まあ、今頃ここにおらんかったやろな」

 

 

って

 

 

なんで!?