リーフユニティの植田です。

 

さて、昨日の続きとなります。
ビジネスとして成り立ちにくくなった「植木屋」に当社が挑戦している理由です。

 

もちろん、そこにお客様のニーズが存在するからです。

 

お客様はもちろん木が欲しい。しかし、昔ながらの植木屋には知り合いでもないと行きにくい。

 

そりゃあ、そうです。
まず、一般の者が入っていいのかどうかさえ分からない店構え。
行ったところで人がいるかどうかも分からない(実際誰もいなかったりする)。
木の事は良く分からないからまず見て回りたいのに、見るだけで入るのは気がひける。
植えてある木の名前すら書かれておらず、見ても全然わからない。
それ以前にどこに車を停めたらいいかも分からない・・・。

 

 

こんな店に行こうと思います?
私なら絶対に行かない。

 

昔からの植木屋はこんな店が多いのです。
いや、「店」という意識すらないのです。
なぜなら「店」をやらなくてもメシが食えたからです。
半年は黙っていても仕事が降ってくる剪定、和風庭園の高額で利幅が大きい樹木販売、そして毎年発注される公共工事の剪定や草刈。これで十分だったわけです。一般のお客様に樹を売るなんて考える必要もなかったのです。ですから「店」というより「畑」。むしろ、植木の在庫は持たないことが業界の常識でもあるのです。注文があればその場で仕入れて売る、これが植木屋の常識でありホンネです。

 

 

対して、お客様は様々な情報を本屋インターネットで仕入れて、植えたい樹木の夢を膨らませます。最近は新しい品種の木も多く開発されています。

 

しかし、現実は何処にも置いていなかったりします。

 

お客様と「植木屋」には大きな隔たりが存在するのです。

 

また、「ホームセンター」の植木販売はどうか?
これもお客様のニーズには応えることができていません。

 

置いてあるのは小さな苗木ばかり。
たまに期間限定で高木も置く店もありますが、数はたかが知れています。植えておく土のスペースがないのですから当然です。
植木について知識のある店員も滅多にいません。

 

そう、あくまで物販の店ですから、植木を植えてくれ、というニーズに対応するのがしんどいのです。そして土に植えることがないので数多くの在庫を持つのが難しいのです。
私はホームセンターで魅力的な植木売り場を見たことがありません。

 

その結果、お客様は欲しているのです。
「どこに行けば欲しい木が見つかるのか?」

 

その答えに挑戦しているのがリーフユニティです。

 

長文になってきました。
更に続きは明日です。