外構工事についての考え方(5)
今ひとつ、まとまりのない内容になっている感のある当シリーズですが(苦笑)
今日は核心に迫るかも…知れません。
さて、私が感じるベースでの「新築」における外構工事を住宅会社に依頼する割合は70%程度だ、と書きました。
残り30%の方は自ら業者を探すか、たまたま知っている業者がいるか、です。
で、我々のビジネスはどうなのか?
結論を先に書きましょう。
70%の方に入るのが正しい。
敢えて思い切った書き方をするならば
外構工事は下請けでやるものだ、ということ。
ええ~っ?
って、思った人多いですか?
エンドユーザーショップ・リーフユニティを運営する張本人の私がこんな事を言うと。
多分、エンドユーザーショップを運営する人は誰もそんなことは言わない事でして…、相変わらず業界ではアウトロー街道を歩く私です(笑)。
実は私も信じていましたよ。
外構工事はエンドユーザーと直接契約する方がお互いの利益になり、それがあるべき姿である、と。
そして、それを目指していく、と。
しかし、5年間を通じて考え方を修正しています。
色んな事を試行錯誤した5年間でした。
授業料も払い続けた5年間でした。
様々なお客様と接した5年間でした。
経営についても色んな勉強をして考えに考えました。
正直、直接のお客様は有難いし願いたい訳です。
それは今なお不変です。
でも、ビジネスとしてはどうなのか…?
もちろん前提として当社の規模や歴史、持っている資源、環境を勘案してのこと。
最大の理由は
「地域密着」
というキーワードです。
小さな会社の経営者としては、絶対に外せないキーワード。
ランチェスター戦略で言えば「地域戦略」、そして「接近戦」。
地域密着により地域ナンバーワンを取れば、経営者として最も手に入れたい「安定」というモノに大きく近づくことができます。
しかし言葉に表すのは簡単ですが、実はこれ程難しい経営課題はないんです。
ここに我々のビジネスを当てはめに行くと
「地域密着」に「新築外構」という分野がマッチしないんですね…。
新築で家建てる人…
探せませんよ、なかなか。
ハウスメーカーも工務店さんも血眼になって探されています。
数が少ないんです。
住宅着工数は80万戸とかいう時代。
マンション等を除いて、戸家となると30万戸くらいでしょうか。
そのうち奈良は…?
3,000くらい…?
そのうち当社の戦略地域では…?
500以下…?
その中に知り合いに頼む人を除いて…
結果、何件のご縁があるんだろうか。
その数では
私の目標とするところまでは、行けない。
それに対して地域には10万以上の住宅ストックがある。
田舎ですから、古い村も沢山あります。
ここには無限のニーズが眠っている筈。
この分野でこそ、私の目標が思い描ける。
既にお分かりだと思いますが
リーフユニティは「ガーデン」「リフォーム」「外回りのちょっとした困ったコトを解決」を目指したいのです。
やっぱり長いですね、この話。
さらに業界の本質、そして現状に迫る話も書こうかと思ったんですけど
長いからまた今度ですね(グダグダになっていますが(苦笑))。
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