外構工事についての考え方(6)
グダグダになっている感も強く、「もういいよ!」という声も聞こえてきそうな当シリーズですが
ご興味あればお読みくださいませ…。
今日も最後までお読みいただければありがたいです。
前回、エンドユーザーショップとしては新築外構工事をターゲットにしない、と書きました。
これは新築外構工事をしない、ということでは決してありません。
リーフユニティにご期待いただいて外構工事を依頼いただければ、これ程嬉しいことはないのです。
ただ、ビジネスとして
マーケティングのモデルが難しいのでメインターゲットから外すことにしたのです。
新築外構を住宅会社に依頼せず、自分で業者を探す方は全体の30%程度です(私の見聞および体感による)。
現在、その30%に業者が「群がる」状況です。
下請けを脱却して、元請を目指そう、と考える業者さんはドンドン増えています。
お客様としては、知り合いに頼む人を除いて見知らぬ業者から業者選びをするとなると、多くの人は複数の業者に見積り依頼をされます(所謂、相見積です)。
いったん、相見積の競争がスタートすると
各業者さん、このご時世必死のパッチです。
金額勝負になることも少なからずあります。
いずれにせよ、成約率はグンと低い営業活動になります。
この成約率の低さが悩みのタネになります。
現場調査して、プラン考えて、CADで図面書いて、打合せして…
これらを無料で行う負担がのしかかってきます。
すると
安い値段で請ける他社はちゃんと工事しているのか?
とか
図面を盗まれているんじゃないか?
とか
図面を横流しするお客様はマナー違反だ!
とか
この業界は程度が低い!
みたいな論調になっちゃう訳なんですね。
概ね正しい理屈だと思います。
しかし、ここで私は「べき論」を語るつもりはありません。
そういう環境なんです。
交通ルールを守らない人、運転のマナーが悪い人
必ずいますよ、一定の割合で。
それに対して「べき論」語っても、多分何にも変わらない。
だから、語らない。
そして、そんな事で悩むことの少ない他の効率的なビジネスモデルでやっていこう、という訳です。
それが前回書いた「ガーデン」「リフォーム」「ちょっとしたこと」への特化なんですね。
そろそろ次回あたりが最終回になりそうです。
ではまた…。
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