大阪府柏原市で外構工事


昨日は

桜井市内の庭工事現場を2件回り、その後奈良市内のOB施主様宅にて庭工事の打ち合わせ、さらに橿原市内で外構工事の現場調査に行ってまいりました。

そして最後、夕刻に外構工事の打ち合わせに行ったのが


大阪府・柏原市


です。


柏原市というところでは過去、私個人としては1件だけ手掛けさせていただいた現場があります。


一言で申し上げて


近い!


確かに地図上見ても近いんです。

香芝や王寺に隣接していますから、大阪府下ですが奈良に最も近いんです。


移動時間を見ても、柏原の場所によりますが1時間もかからない。

普段、生駒市や奈良市の登美ヶ丘エリア、また木津川市の現場も多いのですが、それぞれ1時間程度かかって移動しています。


比較すると柏原市は完全に近いのですが、現場としては滅多とないエリアです。

それはもちろん、様々な経緯と理由があってのことです。



そもそも、昔は遠かったんですね。

同じ県内の香芝市すらが、私の学生時代は遠かったのです。


香芝インターとか、はるかかなたの存在で道順も知りませんでした。

ちなみに大阪へ行くのは法隆寺インターが最も近いポイントでした。



それから25年。




道路事情は大きく改善されたのです。



なんといっても南阪奈道路の開通。

これが13年前。


南阪奈に直結する高田バイパスもその2年前に橿原の四条まで繋がりました。


これによって私たち奈良県桜井市のものからすれば、大阪というエリアへのアクセスが根本的に変わったのです。



その南阪奈道路で奈良から大阪へトンネルを越えます。「竹ノ内トンネル」です。

トンネルを過ぎると、すぐに太子インターがあります。



ここで降りるまで僅か30分足らず。

降りてから走りやすい道が柏原市まで繋がっています。


現場まで40分を切るくらいでした。



この近さなのですが

やはり13年前までの記憶というのが、まだまだ染みついているところがあるのでしょうね。


そしてそもそも

奈良県と大阪府の間にそびえる山の存在が、距離や時間以上に歴史上気持ち的にハードルになっています。奈良県民の方は皆さんそうだと思うのですが…、いかがでしょうか。


そしてこのエリアは我々のお得意先様である住宅会社さんの管轄としても大阪府下の拠点が担当エリアとなっています。

それゆえ、やはり現場も少ない。


前述の心のハードルが高いせいか、大阪府下の得意先って全然なかったのです。


しかし改めて感じました。


柏原市、太子町、羽曳野市・・・近い!

そしてその先にある堺市。決して遠くはない。


大阪進出に向けて

さらに前進していきます・・・!




大阪進出は2年前に宣言していますが、営業所設置が3年後の計画です。

理屈ではわかっていて大阪進出計画も進めていますが、まだまだ私の中の心のハードルが高いまま残っているようです。



今月、柏原市内で現場も動き出します。


心のハードルを下げる意味でも良い機会となりそうです。