宅地造成と間知ブロック
本日
宅地造成工事の完了検査を受けてまいりました。
化粧型枠を用いたL型擁壁です。
こちらは間知ブロックというものです。
この規模の宅地造成工事は「宅地造成等規制法」という法律に則った申請が必要になります。
業界では「宅造(たくぞう)」と呼んでいますね。
「宅造」では構造計算を伴う設計を行い、事前に役所から許可を得て
工事が完了すると完了検査を受けて合格すると検査済通知書というもが発行されます。
加えて今回の場合、地域的に文化財の試掘調査や風致地区の許可申請をしたり
結構各方面に様々な手続きがありました。
とは言え、私自身が全ての手続きをした訳ではなく
その殆どを設計事務所の先生にお任せでした。
先生、と書きましたが実は私と同年代の方でして
とても気安くお話させていただいて「先生」とお呼びしていないのですが…
頼りがいもあって大いに助けていただきました。
近い業界に身を置いているだけに、様々な共通の話題も多々。
私にとって、とても大切なパートナーです。
お陰さまで
申請ものの宅地造成も
ドーンと来いです!