リーフユニティの植田です。

 

ビジネスをやってきて初めてといって良いと思いますが、人を信じられないことが起こりました。

 

詳しい内容までは書かないでおきますが、ネットワークビジネスという奴です。
以前でいうマルチ商法という奴です。

 

昔、私が愛読していた「ナニワ金融道」という漫画でマルチ商法を舞台にした話があったため、マルチの仕組み、やり方は大体わかっています。マルチとは、それ自体は犯罪ではない正当なビジネスです。しかし、マルチが成立して儲ける仕組みが成り立つには、扱う商品に相当大きな粗利がある、ということが条件です。

 

言い換えれば、扱い商品が胡散臭い。もしくは異常に高い。
だから本当の値打ちがわかりにくい健康食品・化粧品などが狙われている。

 

今日聞いた商品が本当のところどんなものなのか、それはわかりません。しかし、私は信じることができませんでした。人を疑う、ということは私は滅多にありませんし、これまで疑う必要もありませんでした。どんな人も信じてやってきたのですが。

 

ビジネスやってるとこんな事もあるのですね。彼らが私を騙そうとしたのか、それとも心底商品の値打ちを信じていいたのか知りません。いずれにせよ、私は人との出会いを大切に考えてきましたが、相手を見る冷静さを見失わないようにしなければならないな、と痛感しました。残念なことですが、これも経営者としての責任です。