大阪へ商談で行ったついでに

 

「鶴見緑地公園」に行ってきました。

 

 

以前から一度行ってみたいな、と思っていたのです。

 

 

もちろんガーデンデザインのヒントを得るため。
デザインのヒントは色んなところから得られるものなので、我々は時折アンテナを張って「良いもの」を見ることが必要なのです。

 

それは実物のみならず、映像であってもいい。
先日もアニメから大きなヒントを見つけました。

 

 

と、言うわけで行ってきました。

 

 

鶴見緑地公園には「国際庭園」というコーナーがあり、イギリス・フランス・ベルギー・・・というように国別のガーデンが造られているのです。

 

 

ふうむ、なるほど・・・とヒントになることも数点ありましたが

 

正直な感想としては

 

「手入れが追いついていない」

 

ということですね。

 

 

タイミング的に追いついていない時期だったのかも知れませんが、雑草、汚れ、剪定、植替・・・色んなところが気になりました。

 

やむを得ない事情もあるのでしょう。

 

何せ広大なエリアです。
恐らくは管理業者は入っているでしょうが、年に数回の作業では全然追いつかないのが公園の管理です。有料の公園でもないので予算的にも限られているんでしょうね。

 

 

いずれにせよ、庭の価値が落ちてしまっている。

 

 

振り返って考えると

 

 

庭の手入れも同様ですね。
多かれ少なかれメンテナンスは必要となる。
メンテナンスが追いついていない庭は価値が落ちてしまう。

 

 

お施主様がどれだけメンテナンスが可能なのか?
プランニングの段階で十分ヒアリングが必要です。

 

メンテナンスで何か役に立てることはないのか?
もっと色々なメニューが用意できるかも知れない。

 

 

 

なんてことを考えた日でした。