材料メーカーのH社の営業担当者・Nさんが来られました。

 

少し年配の方と一緒に来られたので、上司の方かと思ってご挨拶したんですが・・・

 

 

転職するとのこと。

 

 

聞けば、ご縁あって大手企業から誘われたというのです。
確かに、誰もが名前を知る全国規模のメーカーです。学生の就職希望先でも常にトップクラスの人気の会社です。

 

神奈川に転居する、とのことで引越しの問題はあるものの、やはり行きたいと思うのでしょう。自分を見込んでくれた人へのご恩もあるでしょうし。

 

 

それで、引継ぎで回って来られたのです。

 

 

後任の年配の方はNさんとは親子ほど年が離れているんですけど、お二人はとても仲がよくその後の会話が印象的でした。

 

次の担当者さんから、Nさんを賞賛するお言葉やNさんの退職を本当に残念がるお言葉などが語られました。

 

Nさんは自分では出来なかった得意先の開拓などに次々と成功したこと。

 

3年以内なら帰ってきていいよ、なんて仰ってましたね。

 

 

 

転職を決めたのはいいが、得意先に挨拶回りをして自分の存在や自分の実績が思った以上に大きかったことに気づいたとのこと。

 

何か辞める日が近づくに連れて、ブルーな気分になってきたというNさん。
ある意味、それは幸せな辞め方だと思いますよ。

 

短い間でしたが、お世話になりました。
ご縁があって良かったです。
慣れない土地へ行かれることになりますが、お元気で頑張ってください。

 

ありがとうございました。