一ファンの戯言。

 

終戦。

 

 

 

選手はじめ、現場は最善を尽くしたことは間違いないと思います。

 

 

 

ファンとして一点だけ書かせてください。

 

 

ここ数年ずっと気になっているのが

 

 

「外国人野手」

 

 

です。

 

 

2003年はアリアス、2005年はシーツが活躍しました。
今年の巨人にはラミレス、李スンヨプと並んでいます。
西武のブラゼル、ボカチカも脇役になっていますが20本塁打以上打っています。

 

得点力不足は外国人野手の差が大きい。

 

 

 

確かに外国人野手の「当たり」を引くのは難しいでしょう。

 

過去の歴史も、他球団の例も全てがそれを物語っています。
バース以降、あのジョーンズから書いていくと一日のブログで書ききれないです(苦笑)。

 

 

しかし

 

そんなことは百も承知の上のはずなのに

 

 

 

なぜフォード一人なのか?

 

 

 

育成枠のバルディリスは当然、別でしょう。

 

 

 

一人だと、その一人がハズレだとゼロになります。

 

ある意味、この結果(優勝を逃したことじゃなくてフォードがダメだったことね)は相当の確率で予想できていたことです。フォードを獲ったことじゃなく、フォードしか獲らなかったことが問題なんですね。

 

 

極端な話、3人並べるくらいのつもりでスタートして1人が活躍するくらいに考えるべきじゃないのか?3人いるんだから「誰か1人が活躍する確率」はグンと上がります。

 

1人の選手が「アタリ」の確率が20%だとすると

 

80%ハズレます。

 

 

これがA、B、Cと3人いれば

 

全員がアタリの確率は 20%×20%×20%=0.8%
2人アタリで1人ハズレの確率は 20%×20%×80%×3=9.6%
1人アタリで2人ハズレの確率は 20%×80%×80%×3=38.4%

 

合計 48.8%

 

これで

 

約5割の確率で「誰か1人以上はアタリ」になります。
ちなみに私、数学の確率は得意でした。

 

ま、一言で言えば「数打ちゃ当たる」って話なんですが・・・。

 

 

70人枠に規制はないので何人獲ってもいいんです。
一軍枠は4人(野手3人まで)ですが、野手全員がアタリのことは殆どないので投手の枠はちゃんと確保できるでしょう。

 

 

 

オリックスがローズ、カブレラ、ラロッカと並べて「ビッグボーイズ打線」なんて言ってましたが、3人とも活躍することはないと思っていました。しかし、逆に総ハズレはないと考えられました。結果的には2人が活躍しました。

 

 

外国人野手1人ってのは、経営では当たり前の「リスク」感覚がどうも乏しく感じられるんですよね。

 

ま、カネの問題があるのも承知しているところですが・・・。

 

 

 

 

来季に向けての課題は、ズバリそこだと思う。

 

野手3人(バル除く)。

 

ポジションはもちろんライトとサード。
外野は2人でもいい。

 

 

 

 

なんて、思うのですがね・・・。