ドラフトが近づいてきた!
金本引退。
もちろん私にも尽きぬ思いも沢山あります。
しかし敢えて
敢えて…
その思いはふっ切りましょう…
誰がどうなっても
私たちは阪神ファンであり続ける。。。
だから敢えて、ここに触れましょう。
ドラフトです。
10/25ですから、もう直前になってきています。
ニュースによると
『すでに球団は大阪桐蔭・藤浪(動画)の1位指名を公言しているが、指名人数に関して中村GMは「最大5人かな」とし、投手中心の指名方針であると明かした。』
まず、「最大5人」の件。
今年の支配下減は11人。
金本、コバヒロ、ブラゼル、城島 、鄭、石川、 蕭、松崎 、横山、甲斐、 野原祐
ブラゼルと鄭の枠はそのまま新外国人の獲得となるでしょうから、実質9人枠が空く事となります。
さらにメジャー入りが確実とされる藤川球児を加えると10枠。
ドラフトで5人という事は、残り5枠残すことになります。
メジャー帰りの西岡、あわよくば福留、さらには五十嵐も視野に入れているのでしょうか…。
プラス、他球団の戦力外枠も予定しているのか。
しかし、私に言わせれば、ドラフトで5人は少なすぎる。
ドラフトというものは、カテゴリー的に言えば
即戦力投手
高校生投手
即戦力野手
高校生野手
捕手
に分けることができます。
指名が5人だと、各カテゴリー均等なら各一人になってしまいます。
改めて
今の阪神に必要な者は何か…?
今年5位に沈んだ最大の原因は…?
23回を数えた完封負けに象徴される得点力不足=野手陣の弱さ ではなかったのか!?
さらにファームにも期待される大砲候補が見当たらない状況を鑑みると
北星の田村や北條のような高校生で長打力のある野手の指名が絶対的に必要なんです。
プラス、大卒の大型野手も欲しい。駒大の白崎という内野手に注目しているようですが、このあたり何とか獲って欲しいところなんです。
なのに
「投手中心」…?
確かに大体大の松葉などは魅力ある投手は確かにいます。
城島が抜け、藤井も先が長くない状況ですから捕手も獲る必要があるでしょう。
藤浪が当るかどうかはともかく、高校生の投手も指名するんでしょうし
それで5枠しかなかったら
一体どこで野手を指名するつもりなんですか??
何度も書きますが
桜井広大以降、阪神に長距離砲の野手は入団していません。
ワクワクするような若手がいなくなって久しいのです。
伊藤隼太は鳥谷以来の六大学のスター1位指名でした。
結果、鳥谷以来レギュラーを獲った生え抜きの野手がいないのが現実です。
私なら
今の状況なら、ドラフトで7人指名します。
内外野問わず、大卒高卒問わずとにかく長距離打者が必要です。
小兵は幾らでもいますから、これ以上獲る意味がないです。
そこで3枠くらい必要です。
プラス、捕手に1枠。
高校生でも大学生でもどちらでもいいので、打撃がいいのが欲しいです。
あと3人が投手です。
即戦力と高校生と両方確保できます。
他の補強は残り3枠で充分です。
西岡の分と、2枠も残っています。
ひょっとして平野がFA流出したらさらに1枠空きます。
この状況で、なぜドラフトで最大5人なのか…?
いずれその結果は明らかになっていくのでしょうが
あの御仁の言う事は
私には全く理解できないことばかりです…。