今年の退団選手

さて、何とか今週の最終投稿。



WEB制作会社さんからは「仕事の事以外は書いてもムダ!」と釘をさされているのですが

さっき、しっかりと仕事の事も書いたんで最後くらいはマッタリと書きたいところなんです(笑)。






戦力外の話なんですが(結局、そこかい!ってことになるんですけど(^^;)

高宮一人でしたね。



阪神でも昨年は多かったですし、他球団でも今年10人とか戦力外通告されています。

ドラフトで5人指名しようとするなら毎年5人の退団者が出ることになるので「非情」通告なんて書かれたりしますが、これは致し方ないことなんですね。

しかし阪神は今年、安藤、狩野、新井良太が引退。

安藤と狩野は自らの決断でしょう。引退試合が準備されましたから(狩野は二軍ですが)。

新井良太は私の推測ですが球団からの打診でしょうね。戦力外通告がなされる前に球団から「どうする?」ってな打診があったと思われます。良太は人気者でしたから、もしかしたら球団側で何らかのポストを用意しての話だったのかもしれません。

これに高宮を加えると4人減。

あと

外国人の方でメッセンジャー、マテオ、ドリス、メンドーサ、メンデスの投手5人と

キャンベル、ロジャースの野手2人。


メンデスと野手2人は来季の契約はなく帰国済みです。

メンドーサは微妙ですね…。一軍登録は4人までなので、投手4人ってのがどうなのか。そして野手はまた一人なのか。

いずれにせよ外国人は6人くらいにして緊急補強のために枠を空けておく感じになるでしょうね。


戦力外通告は「二次期間」というものがあって(一次は10/1~全球団シーズン終了)、クライマックス終了翌日から日本シリーズ終了翌日までとなります。


なので、まだ通告される可能性はあります。昨年の阪神でいうと清水が通告されました。

各球団、ドラフトの結果を踏まえて、というところになります。また育成契約になる選手もこのタイミングで通告されます。



ここにきて、歳内が育成契約に、というニュースも流れてきました。今年は故障があるようでウエスタンでも殆ど登板していない状態です。これは致し方ないところですね。

これで外国人枠を除き、5人減。


ドラフトで5人指名する準備が整った、と言えます。


もしかしたら他にもいるのかも知れませんが敢えて個人名は挙げません。


あと、他球団の戦力外選手を獲得するならば、その枠も空けねばなりません。昨年はソフトバンクを戦力外になった柳瀬を獲りました。


いずれにせよ、今年は戦力外通告が少ないです。

もちろん、多い方がいいというわけではありません。「一軍で出場できる期待がもてる」というのが通告の基準であると思いますので、期待できないレベルの選手が少ないということになりますので。


クライマックスシーズンが行われ、一方で悲喜こもごものドラフトを控えるなかで

戦力外通告という秋風を感じる季節ですね・・・。