リーフユニティの展示場②
展示場に様々な展示品を設置したりモデルガーデンを作ったり
過去12年、毎年のように手を加え続けました。
その内容についても書きたいのですが
それ以上に苦心し続けたのが
「維持管理」
です。
とにかく雑草が凄い勢いで生えてきます。
雑草が生い茂ってくると、どんどん展示場がみすぼらしく見えてきます。
強みである筈の展示場がむしろ負担に、そしてマイナスイメージになってしまう…
色々と悩みつつ、場当たり的な対応が続きました。
私自ら草引きをしました。
盆休み中、毎日汗だくになって草引きした年もありました。
あっという間に草がまた生えてきて、何の意味もありませんでした。
職人さんの空いた日に刈ってもらったり、シルバー人材さんにきてもらったり
ところどころにグラウンドカバーの植物を植えてみたり
場当たり的な対応では同じことの繰り返しとなりました。
そしてとうとうある年
最悪の雑草がはびこって来てしまいました。
スギナです。
いわゆるツクシの本体、です。
こいつは地中に根を張り巡らせ、引いても刈っても平気な顔(?)で次々と上がってきます。
このままでは、植木の在庫もどんどん価値を失ってしまう。
どうすればいいのか…、考えて調べて行き着いた答えは
除草剤。
雑草のシーズンは4月から10月くらいです。
スギナに悩まされた翌年、スギナ掃討作戦として朝の朝礼後にスタッフもみんなして一斉に除草剤を散布するという事を梅雨どきまで続けました。
継続的に除草剤を散布するなかで地上部は枯れるのですが、また新たに小さな芽を出してきます。それらを徹底的に見つけ出してこれでもか、というくらい除草剤を打ちました。
結果
スギナはほぼ展示場から姿を消したのです。
もちろん、スギナ以外の雑草も殆どありません。
これで「型」ができました。
朝、月2回くらいのペースで営業スタッフで除草剤を打ち
月1回の内勤朝礼後に展示場清掃の時間を作って私が除草剤を打つ。
現在、この「型」ができています。
「型」を作ってブラッシュアップする、これにより展示場の維持管理は少しずつですがレベルが上がってきました。
今や雑草は気にはなりますが、悩む事はなくなりました。
たったこれだけの事なんですが、12年間で辿り着いた現在地です。
「型」を作ってブラッシュアップすること、これがリーダーの大事な役割です。
今日もお読みいただきありがとうございます。(11日目)
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