奈良の免停講習

 

大変お恥ずかしながら…

 

昨日免停講習に行ってまいりました…^^;

 

 

違反の大半は携帯電話の保持、というヤツです。

 

 

月に3000キロを走りつつ、おびただしい電話がかかってくる仕事をしている人間としては
どうしても、こんな事になってしまうんですね…。

 

 

免停はもう嫌ですし、安全運転も大事ですので最近は運転中の電話はしておらず
極力運転手を確保するようにしています。

 

 

それにしても

 

 

ウチの会社、桜井市大泉といって橿原市との境にありますもんで
とにかく新ノ口の免許センター(講習は隣接する「安全運転学校」)が近いので助かります。

 

 

スタッフに送迎を頼んで(ゴメン!ありがとうね)

 

朝から仕事をしつつ、帰ってからも仕事ができた、という有難い(!?)環境です。

 

 

免許の切り替えなども楽勝で、普通に仕事の合間にできる状態です。

 

 

 

で、その免停講習。

 

 

殆どの方は関わることがないでしょうが、ご参考に内容をご紹介しましょう…。

 

 

朝から座学です。

 

午後イチにテストがあり、それに85%正答すれば免停はめでたく29日短縮です。

 

 

座学、と言っても要するにテストの問題をすべて教えてくれる時間です。

 

全問、キッチリ教えてくれます。

 

「ここ、数字を変えてこういうふうに引っかけるから~」とご丁寧に告知くださいます。

 

 

もう、違反の反省だとか安全運転の意識も何もあったものじゃありません(笑)。

 

こんな事でいいのか、免停講習!

 

 

 

テスト自体は普通にやっても簡単なテストですが、2~3問引っ掛かりそうな問題があります。

 

そこで特に正答率が低い問題は、これでもか、という位講習の際に説明があります。

 

 

 

午前の講習でそこを抑えれば必ず満点が取れるようになっています。

 

 

何の意味があるんだ、免停講習!

 

 

 

 

午後イチのテストが終わったら、シミュレーターという実技講習があります。

 

 

 

 

実はこれが、なかなかのモンでした…

 

 

 

ゲーセンか、と思うようなドライビングシートが並んでいる部屋がありまして

 

運転のシミュレーションができるのですが

 

 

また都合よく(!?)突然歩行者が飛び出してきたり

 

待っていたように自転車がよろめいたり

 

前を走るタクシーが突然止まったり

 

過ぎたと思ったらフェイントのように自転車が続けてやってきたり

 

 

凄まじくストレスのかかる運転をさせられます…。

 

 

そして、何がしんどいって

 

コンピューターの映像なのですが、ブレーキをかけたときの映像が不自然なせいか

 

ブレーキをかけると一瞬で猛烈な乗り物酔いに見舞われてしまいました…

 

 

「気分が悪くなる事がありますから、その場合は申し出てください」と教官の方も最初におっしゃられていて

 

私の両サイドに座った高齢の方はあっという間にリタイヤ

 

 

 

このシミュレーター、ちょっと問題なんじゃないかと思いますが

 

リタイヤは悔しいので、フラフラになりながらも後は意地で頑張りました。

 

 

もう勘弁してくれ、免停講習!

 

 

 

免停講習、やっぱり行くもんじゃないです…。