採用と人材育成①

 

人材の育成

 

これまた、言うは易し行うは難し…ですね。

 

 

 

しかし

 

 

私としては待ったなしのテーマであり、退路を断ってのチャレンジをしていかねばなりません。

 

 

 

職人の世界。

 

私たちの現場づくりは誰にでもできる作業ではありません。

 

 

 

しかし、この職人を目指すという若い人が

 

そうそういるわけではないのです。

 

 

 

 

昔と大きく情勢が変わっています。

 

 

 

例えば大学進学率。

 

昔は40%程度だったものが最近は55%程度まで上昇しています。

 

 

さらに大学に進学しなくとも専門学校という進路もあり、そちらへも15%以上進学している状況です。

 

 

また、田舎とはいうものの昔に比べてアルバイトという意味では働く場所が幾らでもあります。

 

 

 

一方で

 

 

職人への道というものは明確な進路ではありません。

 

 

専門学校もなければ、募集を公開しているところは余りないのですね。

 

 

 

 

知り合いの紹介等で、職人の親方のところで修行させてもらう…昔ではよくあった話なのかも知れませんが現在はそういう話は滅多になくなっています。

 

 

 

また、一番の問題だと思いますが

 

職人さんが稼げなくなってしまった、という点があります。

 

 

 

建設業界全体として需要の減少、そして価格の切り下げ。

 

そのしわ寄せが職人さんのところに行ってしまった。

 

 

 

そりゃ、職人を目指す若い人もいなくなるってもんです。

 

 

 

例えば、運送業界だってドライバー不足と言われます。

 

どちらがどうか、それは分かりませんが働き手の取り合いにもなっていきます。

 

 

 

そんな中で、未来を作っていくためにも若い世代の職人さんが絶対に必要なことは明白なわけで

 

私は2年前に初めて新卒採用に取り組むことにしたのです。

 

 

 

これまたシリーズ化ということで(^^)

 

 

続きは明日…。

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(39日目)