しかし、毎年この時期になると夏の終わりを感じる植田です。
夏の甲子園。
今年は京都国際の優勝で幕を閉じたのですが、大会初日から熱い戦いが繰り広げられました。
私ももちろん、全ての試合を見ていたわけではありません。
しかし夏の甲子園はお盆の休みの期間中ずっと行われていますので、私にとってちょうど良いタイミングにやってくれているのです。
お盆休みの間は普段できない仕事をしたり、展示場の水やりをしたりなどもあるのですが
一日中家で高校野球を見る日もあります。
今年は仕事の資料なども家に持って帰って高校野球を見つつ仕事をしたりなんかすると、野球観戦を楽しみながらも、これがまた結構仕事も捗りました(^^)
ご存じの方も多いのですが、私は阪神ファンならぬ阪神マニアです(笑)。
それが乗じてドラフトの際に有力なアマチュア選手をウォッチするドラフトマニアにもなりました。
そういう観点から、夏の甲子園は高校野球のドラフト候補選手を見定める事のできる貴重な機会になります。
そうやって高校野球を見るようになったのですが、しかしずっと見ているとドラフト候補関係なく純粋に高校野球の魅力にハマっていったのです。
また、ここ10年くらいなんですが高校野球漫画の「ダイヤのA」にもハマりました。
野球漫画も数あれど、高校野球のリアルをこれほど描写した野球漫画もないと思います。
そんなわけで私もすっかり高校野球ファンになってしまいました。
ですので、盆休みの間に行われる1回戦とか2回戦などが本当に楽しめるのです。
よく準々決勝が最も盛り上がる、なんてことが言われたりもしますが私的には色んなチームが次々に出てくる1,2回戦が最も楽しんで観ています。
そしてもちろんドラフト候補もチェックします。
今年の投手でいうと報徳の今朝丸くん、東海大相模の藤田くんが双璧となるでしょうか。青森山田の関くんも良かったですね(進学希望との情報もありますが)。
ガチガチのプロ野球ファンの目から見ると高校生の指名というのは難しい部分もあって、時折一歩引いて見てしまうところもあるのですが、一方で高校野球ファンの目でも見てしまうので、彼らは特に素晴らしい投手であると思うわけです(ここのところ、ガチの野球ファンしか分からないかもですが)。
そして
私の注目は続いてU18日本代表に移ります。
この後、高校日本代表が国際大会(アジア選手権)に出場するのです。
そして8月28日には壮行試合として高校日本代表が大学日本代表と戦うのです。
もうこれ、ドラフトマニアとしては激アツの試合です。
しかしまた高校野球ファンとして考えるならば
夏の甲子園ロスですね…。
この季節、私は井上陽水さんの「少年時代」を一人静かに聞いて夏の終わりが近づいている事を感じています…。