桜井市での現場ブログ『子供が遊べる芝生のお庭』

奈良の外構・お庭・エクステリア専門店のリーフユニティです

小さな子供さんたちが遊べるスペースを広く取ってあげたい、とお庭のリフォームのご依頼を頂きました。

芝生は少しお手入れが大変ですが、頑張ってお手入れしてあげるとふかふかの芝生の絨毯になりますよ

夏は、地表の急激な温度変化を防ぐ事ができるので、安心して遊べますね。


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一部植栽を撤去し、芝生の庭を広く取りました。
芝は伸びにくい芝生のTM9です。

レンガで作った砂場も子供たちに、気に入ってもらえて良かったです

芝生のお手入れの仕方を少しご紹介します。



芝生は暖かくなってくる、4月~9月に根付きやすいです。
真夏も大丈夫ですが、朝晩の涼しい時間にたっぷりお水をあげて下さい。


芝生は2~3cmぐらいがゴロゴロするのに気持ちがいいんです

又、芝の大事な密度を上げるためです。芝刈りをすればするほど、横に伸びていくのでその分、芝生の密度が高くなるのです。
雑草対策にもなります!

春から秋の成長期に行いますが、
5・6・9・10月は月に1回
7・8月は月に2回した方がいいでしょう。


日々踏み固められた土や、枯れた根草の蓄積等で内部は日々老化していっています。

そんな芝を若返らせるのがエアレーションです

ローンスパイクというフォークのような器具を使って芝生(地面)にブスブスと等間隔に刺していきます。

間隔は5~10cmくらいでいいです。

土の中に空気が入り、通気性がよくなります。

固まった土ほぐす事によって排水性も良くなるので芝の更新に役立ちます。


エアレーションの時期は春か秋がいいでしょう。


芝生が更新される効率については目土を入れた方が良くなります。



春から秋ころには、様子を見つつ芝生専用の肥料を与えるようにしましょう。
芝生用の肥料は窒素・リン酸・カリが同じくらいにバランスよく配合されているものが多いです。
猛暑日は肥料焼けを起こしやすいので避けましょう。

基本、土が乾いたら水をあげます。
春と秋は2、3日に一回、夏は毎日あげましょう。

芝の表面だけでなく、底の土まで染み込むようにしっかりあげて下さい。

雑草はこまめに抜いて下さい。

いろいろとお手入れが大変ですが、その分お庭にも愛着が出てきて、素敵な癒しの空間になると思います