奈良のお庭・外構・エクステリア専門店のリーフユニティです

今年はお花見の頃から、どのお花の開花が例年より少しずつはやく、梅雨といえば、の紫陽花も今年はもう見ごろをすっかりすぎ、展示場の片隅にあるこの「ウズアジサイ」はかろうじてまだ見ごろでした。
桜の花がひらひらと散る儚い姿まで楽しめるのとは対照的に、紫陽花は「花が散る」ということがないのが特徴なんです。
紫陽花は蕾からどんどん成長して、開花しながらも少しずつ成長し、満開を迎えたあとはその姿は色艶を変えていくだけで、そのままなんです。
例えば梅雨の時期よりも早く咲き始めるカシワバアジサイは、開花したあとそのままにしておくと美しい色合いのドライフラワーとして楽しめます。
ただ、花が散らないということは、最終的には枯れた花がいつまでもそのままになってしまう、ということなので、切り取ってあげる必要があります。
あまり堅苦しく考えずに、咲いたお花を摘み取って飾って楽しむことで、紫陽花の株のためになる、と思ってあげてくださいね♪