ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記
昨年から続くコロナ禍。

先行きはまだ不透明ですし、色んな考え方や立場もあると思うのでコロナそのものについては語ることはいたしません。

しかし

私たちの業界はコロナの影響がかなり軽微なものでした。
むしろ、「お家時間」が追い風になった側面もありました。


住宅業界というものは、完全な内需であり

短期の景気変動に左右される要因がほとんどありません。


飲食業界やエンタメ業界なども本来そうだったのですが

まさかの感染症リスクがありました。


リーマンショック、と言えばもう10年以上前になるのですが

この時も住宅業界、特に注文住宅業界は底堅かったのです(マンションや分譲系は落ち込みましたが)。


ちなみに弊社はリーマンショック直後の年度に当時の過去最高売上を記録しました。


他にも世の中には様々な景気変動要因があります。

例えば、原油価格や為替レート。
自分たちの意志や行動と一切関係ないところで動くものに業績が大きく左右されるリスクがあります。


自動車業界では、電気自動車化という世の中の流れにリスクは内包しています。


同じ建設業界でも公共工事に依存していると、役所の発注方針や入札制度の改定などにもリスクがあります。


そういった外部要因のリスクが少ないのが私たち住宅業界ではないかな、と考えています。


私たちの仕事は生活者の暮らしをサポートすること。

未来永劫求められるであろう仕事であるため、安定しているということもできます。



求職者の皆様

どうぞ、安定して働ける業界と捉えてお考えくださればと思います。


















新卒採用をひっそりと始めよう、という事で前回のブログでも書きました。

早速、新卒採用のためにベンチマークする会社さんを三つ定めました。



・同業種で業界大手とも言える会社さん。

・弊社のお得意先様でもある全国へ向けて展開されているリフォーム会社さん。

・中小企業家同友会でお話を聞いたことのある会社さん。


採用サイト、拝見しました。


…。



そりゃ…

レベル違いすぎですって(^^;


新卒採用へのハードルの高さが改めて身に沁みます( ;∀;)



しかし、決めました。


一個一個、パクります!(笑)


そして

明日の午後から修行の旅に出ます。
採用だけではありませんが、様々な学びを求めて横浜へ行ってきます。


ま、一泊二日ですが(^^)。



新卒採用。

いよいよ…

このテーマについて取りくんでいくべき時が来たのかな、と考えておるところでございます。


高卒の新卒採用については、7年前から取り組んできました。

職人不足の時代となり、世代交代が迫られる中でのチャレンジでした。


結果、職人を志す若いメンバーが集まり、新しい風が弊社に吹いてくれることとなりました。これは本当に素晴らしい手ごたえ、そして成果となりました。



そして現在の経営課題となってきているのが

営業・現場管理担当者の採用です。


我々のような規模の会社では中途採用が普通なのですが

正直苦戦の連続となっています。




それもあって今年より、高卒の採用職種に営業・現場管理の職種を加えて早速に職場見学の申し込みもありました。


しかしやはり、営業・現場管理となると大卒の新卒採用を考えていくべきか…となるわけです。


しかし

大卒の新卒採用とは

一人採用するのに100万円をかける、とも言われる世界。

ほとんどコストがかからない高卒とはワケが違います。


しかも


大学生ともなると、大手企業を希望する学生さんが多数であるでしょうから

我々のような地方の零細企業に応募してくれる学生さんがいるのか…というお話です。


色んな意味で、大企業と同じ土俵で戦えるはずがありません。



何とか戦える土俵はないのか…


そんな取り組みを始めています。



そんなわけで


学生の皆様

弊社でも新卒での入社、大歓迎ですよ!






















現在、弊社には2名の女性プランナーが活躍してくれています。

9月には、さらに1名の女性の新入社員を迎える予定です。

さらに中途採用の応募も女性からいただいていたり、先日は高卒でのプランナー新卒採用において職場見学にも女性(女子高生、と言うべきかな(^^;)が来てくれたりもしています。


このまま行くと弊社は女性ばかりになってしまうのでは…という勢いです(^^;


しかしこれはこれで、良い流れです。
実はずっと以前から女性プランナーを増やしていきたいな、と思っていました。

私が事業を引き継いだ17年前は全員男性でした。
この業界って、そういう世界だったと思います。

そんな中で、一人、そして二人と女性プランナーが入社してきてくれました。


弊社も世代交代もありつつ更なる成長を目指していくために、人材が必要です。
しかしプランナーの採用となると、経験者が滅多にいない業界だけに苦戦の連続でした。


ちょいと本音を書きますけど

もちろん男性も来てほしいんですよ。



しかし、「できる男性」って

まあ、そうそう応募があるもんじゃありません。


奈良、という地域的な特性上

まず、「できる男性」は大阪、そして東京へと出ていきます。

そもそも奈良に大学が少ないですから、大学の時点で大阪や京都へ出ていきますからね。


そして「営業」という職種を志望する人…、これがまあ世の中に少ないわけですが

世には「営業」という仕事が多くあり、数多くの会社が「できる営業マン」を採用したいと考えて採用活動をあの手この手でやっているんですね。


ま、そんな中で弊社のような会社に「できる営業マン」が突然応募してきてくれるワケがありません。インディードとかのサイトを見ても、弊社よりはるかに大きな会社さんの採用がズラリと並んでいますから。


そんな状況の中で、弊社としても採用の切り口になるのが女性、と考えているわけです。


「住宅」にかかわる仕事ですので、お施主様の殆どがご夫婦です。
ソフトな印象の女性の方がお施主様には受け入れられやすい場合もあるでしょう。


弊社は営業、と言っても売上を上げるというより、顧客対応が業務のほとんどを占める仕事になります。


そして庭や外構のデザインのセンスなども求められる仕事です。
簡単に言えばキレイなものを作る仕事です。


などなど…


ガーデンプランナー、これは女性にも向いている仕事だと思います。



今後もさらに


女性ガーデンプランナーを大募集して参ります!







外構エクステリア業界に限らないかも知れませんが


建設業界、住宅業界には自社で職人を持っていない会社さんも多く存在します。
つまり営業と現場管理まで、というスタイル。職人さんは外注、というわけですね。

例えばハウスメーカーには自社職人は存在しません。
ゼネコンにも存在しないでしょう。

現場で作業をするのは全て「協力会社」です。

工務店さんやリフォーム会社さんなども自社職人を雇用している会社さんは少ないのです。

大工さん一人一人もほとんど社員職人じゃないですね。


これは職人さんの世界が「個人事業主」という人達で多く占められていることにもよります。

手に職をつけた職人さんは独立する、というのが職人さんの世界でもあるのですね。


弊社でもそういった職人さん(個人事業主)に多く現場に入ってもらっています。


一方で、一般的には社員職人という職人さんは少ないです。


社員職人が少ない一つの理由として

社員である限り、絶対に仕事(=現場)を用意し続けないといけない

という事が挙げられます。


これが実は、まあまあハードルが高い事でもあるんですよね…。


現場というものはお客様あってのものですから、そう簡単に作れるものではありません。
スケジュールにもお客様の都合がありますし、住宅の新築ですとその工程、工期があります。


そんな中での職人さんの段取りというのは

規模が小さい会社さんですと、一人の職人さんの仕事を切れ間なく用意し続けることが難しいのですね。


なので、普通は仕事がある時に、職人さんに依頼してスケジュールを調整してもらって発注します。裏を返せば、仕事がなくてもその職人さんの仕事を保証する責任はありません。


なので、このスタイルが経営的に楽というか普通なんです。



しかし弊社は自社で社員職人を雇用している。

もちろんそのメリットがあるのでそうしているのですが、そこには強い想いもあります。
この業界の職人さんを育てていく役割を担っていく、という想いです。


そして前述のハードルについては


スケールメリットを生かして、社員職人さんの仕事を切れ間なく用意する事を実現しています。要するに現場の件数が多いので可能になっているのです。


現場の件数、すなわちそれは安定した営業力。

簡単にできることではないですが、これは弊社の大きな特徴だと言えます。





























外構エクステリア業界において弊社には大きな特長があります。


工事の体制です。


外構エクステリア業界では

・プランナー(営業)及び現場監督(兼任するケースが多い)

・CADオペレーター

という二つの職種がメインです。


では、現場の職人さんは…?


これが外注であるケースが多いのですね。

外注、と言っても色んなレベルがあります。

完全にまるっと現場一つをお任せしてしまうスタイル。
丸投げ、と言うと言葉は悪いですが…リフォーム会社さんなどで工務店一括発注などはよくあるケースです。


当業界ではこういう会社さんも多くはありませんが、無くはないです。

完全に設計、すなわちデザイナーとしてのみ仕事をされている会社さんですね。
建築の世界でも建築設計、という分野で仕事をされている方々がいらっしゃいますが、その外構専門のような方。

工事は工事会社にお任せ、というスタイルになります。



当業界で多いのは完全一括発注ではなく、エクステリア金物を分離発注するケースですね。エクステリア金物は専門の職人さんになりますし、材料ごと工事会社に丸投げすると価格的に高くなってしまいますので。

なのでエクステリア金物は代理店(問屋さん)に直接材料発注をする外構業者がほとんどだと思います。

そして金物以外をまとめて工事してくれる業者さんを手配していきます。


この形態は分離していますが、職人さんは全て外注という事になります。


実はこの形態の会社さんが外構業界では主流です。

・自社職人がいない
・自社では工事車両も所有しない(軽トラ程度は色々と便利なので所有されますが)
・資材置き場も持たない


極端いうと、マンションの一室でできます。
自宅でもできます。

図面を描くパソコン、プリンターなどを置いた事務所一つで実は可能なんですね。

下請けのみであれば、それでも十分です。


事務所一つで可能な仕事ではあるのですが

少なからず当業界の方たちはエンドユーザーも意識します。
ホームページで集客、昔はゲリラ的なチラシのポスティングなどもよくありました。


そうすると、お客様との打ち合わせスペースが必要になります。

お客様をお迎えするとなると、それなりの環境を整えないといけません。

結果、事務所から少し小ぎれいになった「店舗」として営業する会社さんも多くあります。エンドユーザー専門でなくとも、看板も掲げてちょっとした店舗のようにして営業されている事が多いです。


こんな風に事務所一つ、店舗一つで営業と現場管理まで、という会社が多い中で

弊社には

資材置き場、植木畑があります。

工事車両も所有しています。

重機や各種の道具も所有しています。


すなわち

自社職人を雇用しているのですね。


弊社としては昔からそうしている、と言えばそれだけの話なのですが

実は案外、この業界では多くないのです。


この辺の話はまた次回に…。


































ルートとエンド。

ビジネス用語で言い換えると  B to B  と  B to C。

つまり下請けか元請か。


私たちの業界でいうと住宅会社向けか一般顧客向けか。


弊社では

両方をやっています。


比率でいうとルートが8割程度を占めます。
(あんまりオープンにする数字じゃないんですけど、ここは求職者さんへの情報開示のため書いておきます)


要するに下請けメインであると言えます。
この事は外部からは殆ど見えないので、こう書くと意外に思われるときもあります。


弊社、と言っても植田造園土木という会社とリーフユニティという会社の二社があるのですが


リーフユニティという会社は

ホームページについては施工例、各種コンテンツ、そして更新頻度なども含めて充実させていますし、WEB上での検索順位もそれなりに上位です。

そして何より、モデルガーデンなどの展示にも注力している自慢の展示場を持っています。


しかしですね。


エンドメインじゃないんですよ…。


エンドも、まずまずやってはおりますけれど

それを大きく上回るルートを持っているわけなんです(^^)v


結果、当業界ではそれなりに大きめの会社と目される規模になってございます。


それも含めて


弊社の今のスタイル

すなわちルートがメインでありながら、エンドもやっていくというスタイル

私は今の弊社にとって、これがベストなビジネスモデルだと考えています。


他業界と少し違い、当業界において下請けのデメリットというのは実は少ない。
そして下請けリスクを分散するために数多くの住宅会社さんを得意先として確保する。
そしてルートならではの経営のスピード感(ここ話せば長いんですけど割愛します)をアップさせていく。


そういう経営上の基盤をガッチリと確保して成長軌道を描きつつ

エンドも推進する。


エンドはOB施主さん、という財産が積みあがっていきます。
一足飛びには増えないですが、着実に増えていきます。これが一番大きなポイント。


そしてお客様の喜びのお声をダイレクトに感じることができる、という私たちにとってのやりがいがあります。


ルートとエンド。

この二つを美しく組み合わせているのが、弊社のビジネスモデルです。





これをさらに新人プランナーの育成という面で見てみると

仮に業界経験の少ない新入社員がプランナーとして入社した際に

ルートで数多くある現場で部分的な場数を踏みながら、エンドでお客様を一人一人丁寧に対応する

そんな育成方法が取れるのですね。


これは大きいと思います。

これによって成長速度がグッと速くなる。


そして新入社員は数多くの経験を積みながらも、エンドユーザーを直接担当することによって大きな経験とやりがいも感じながら成長することができる。



ハッキリ言って

カンタンに真似されないレベルでのビジネスモデルを作りあげているつもりです。

























外構・造園・エクステリアの業界の会社には



ハウスメーカーさんを始めとした住宅会社さんとの取引と

エンドユーザー(一般の生活者様を指してこう呼ばせてもらっています)との直接取引と



どちらもやっている会社が多いのですが


時折エンドユーザー専門を唄う会社さんもあります。
専門とまで行かずとも少しだけ住宅会社さんとの付き合いをされている場合も多々ありますね。


住宅会社さんとの取引をここではルート、エンドユーザーさんとの直接取引をエンド、ここでは略して呼ばせていただきますね。


このルートとエンドの話が、深~いビジネスモデルの話になってきます。
先に言いますが話も長くなります(笑)。



結論を先に言いますと

業界的にはルートが主流だと言えます。


これを読んでいただいている生活者の方からすれば「エンドの方がいいんじゃないの?」という感想を持たれるかも知れませんね。


エンドユーザーと直接取引する事によるメリットは多くあります。

ルートでいう元請さん(住宅会社さん)を通さないので、お客様と直接お話ができるので、プラン作成や現場進行がスムーズになりやすいです。

また、価格のコントロールもしやすい。

そして自分たちが元請である、すなわち主役であるという事は、やはり楽しくやりがいがある。


いい事ずくめやん!と思います?


他業界でも、特に屋根や外壁塗装の業界などでルートよりエンドを目指そう、という声もよく聞きます。


下請を脱却しよう!なんていう言葉、凄く耳障りがよく聞こえますよね…?


コンサル会社なども、そういう言葉を発して売り込んでおられるところもあります。


しかしですね…


一言で言っちゃうと


エンドは甘くないんですよ!

ルートの方が簡単なんですよ…(ここは声を小さく)。


ビジネスを継続するために絶対的に必要な事があります。

それは「お客様を獲得すること」です。

どんなビジネスでも、これができないと継続できません。

継続、です。
こう言い換えましょう。ビジネスでは「お客様を獲得し続けること」が必要とされます。


外構・エクステリアのエンドの世界では、実はこの事の難易度がなかなかに高いのです。


これまでのブログでも書いてきたように家族経営かその一回り大きい程度の会社の信用、知名度なんて無いに等しいレベルからのスタートです。


ホームページで集客…、と言っても

これがまた熱い戦いが繰り広げられています。ネット上で。


紹介や口コミで、とかOB施主さんのリピートで、とか色々ありますよ。


しかし、これら全て合わせても


そんなに継続的に、多くの数になかなかならないんですよね…。


ちょっとぶっちゃけちゃいましたけど(^^;


エンドユーザー向けのの集客、マーケティングって簡単じゃないんです。
少なくとも当業界でビジネスを継続できるレベルまで高めるのは至難の業、ともいえるくらい難易度が高いものだと私は思っています。


エンド専門でビジネスを継続できるとするならば

その会社の社長またはそれに近い立場の方の個人の戦闘能力、と申しますか

個人のデザイナーとしての能力で集客できる人が、ほぼ自分一人、プラス手伝ってくれるアシスタントとともに運営するくらいの会社なんだろうなって思います。


なので


エンドユーザー専門でエクステリアプランナー、ガーデンプランナーという職種を求人している会社はかなり少なく


多くはルート、すなわちハウスメーカーや工務店さん等との取引をメインとする会社が多くなっているのですね。


弊社も大きく分類すると、ルートメインの会社であると言えます。
























scroll-to-top