冬至といえば……

20201221_201221_8
奈良のお庭・外構・エクステリア専門店のリーフユニティです

本日は二十四節気の一つ、「冬至」です。
太陽が最も低い位置にあり、1年で最も夜が長く、昼が短い日です。

冬至の別名は「一陽来復の日」。
冬至は最も太陽の力が弱まる日であり、この日を境に再び力が甦ってくるという前向きな意味合いを含んだ言葉です。

冬至を境に運も上昇するとされているので、運を呼び込む前に身体を清め、温めることで厄を払おうと考え、お湯に浸かる時に香りの強い「柚子」を入れることで邪気を払う効果がプラスされることから、この日に「ゆず湯」に入るようです。

ちなみにこちらの写真は、モデルガーデン「収穫の庭」で実っている「柚子」です。
写真では普通サイズに見えますが、かなり小さな小さなかわいいサイズなので、邪気を払う効果はあまり期待できません

20201221_201221_11

こちらは先日実家の母にわけてもらった「柚子」。
毎年この時期になると、たくさんの柚子と檸檬をおすそ分けしてくれるので、ありがたいです。
今日はこの柚子をお風呂に入れて、邪気を払いたいと思います


また冬至には「ん」がつくものを食べると、運が呼び込めるといわれます。

よく聞く「かぼちゃ」は「南京=なんきん」ですし、にんじん、だいこん、れんこん、かんてん、きんかん、うどんなど。どの食材も身体によさそうなものばかり。
冬至に栄養価の高いものを食べて、寒い冬を乗り切ろうという意味もあったのでしょうか。

…かぼちゃ嫌いのわが家では、それ以外のものしか出てこないのですが(笑)


さて冬といえば…という花が咲き始めました。
そう「蝋梅=ロウバイ」です
20201221_201221_5
こちらは蕾。
落ち切っていない葉の色も
この丸い形も
冬の空に映えます。
20201221_201221_3
一つだけ咲いています。
蝋細工のような
繊細な感じが
魅力的な花です。
沢山咲くと
香りも楽しめます。

2020年も残すところあとわずか、そしていよいよ冬本番。
「ん」のつく食材を食べて、「ゆず湯」で邪気を払ってぐっと温まって、免疫力を上げて、運をしっかり呼び込みましょう♪