会社の雰囲気

 

昨日

 

ある職人さんと、ひとしきりお話をさせて頂きました。

 

以前に当社の現場で仕事をしていただいたことのある方なのですが
また当社の現場で仕事をしたい、との申し出でした。

 

 

いわゆる「出戻り」というものは、色んな意味でハードルが高くて
実際にはなかなかできない事でもあります。

 

 

それを敢えて来てくれた彼に、私はぜひとも質問したいことがありました。

 

 

 

「どうしてウチで働きたいんですか?」

 

 

 

働く人からして、自分の会社をどう考えてくれているんだろう…
やはり経営者として気にしている部分です。

 

 

色んな意味で、胸を張れる部分も確かにあります。

 

 

支払い条件は決して悪くありません。
杓子定規じゃなく、色んな配慮もしているつもりです。

 

仕事に空きが出ないように、しっかりと配慮しています。
もちろん、それに見合う営業力を持っているつもりです。

 

末長いお付き合いを望んでいます。
経営理念は「継続が幸福を導く」です。
導く幸福は、従業員、協力業者、お客様、会社の4者です。

 

 

職人さんにとっても、働きやすい会社を目指しているつもりではあるのですが

 

どの部分をもって、ウチの会社がいいと思ってくれているのか…?

 

 

 

彼のその答えは

 

 

「雰囲気がいいんです。」

 

 

雰囲気…?

 

具体的にどういう部分を指して雰囲気がいいと言ってくれているのか、更に問うと

 

 

「お客さんのためにやっている、という雰囲気があるんです」

 

 

と、いうことでした…。

 

 

 

 

そうか…、そうだったんですね…

 

 

 

私たちスタッフも
この仕事はお客様の御喜びの声をダイレクトに聞ける、素晴らしくやりがいのある仕事だと思っています。

 

 

職人さんにとっても、それが遣り甲斐に感じてくれて
そういう職場で働きたいと思ってくれているんですね。

 

 

「雰囲気」を私がどれだけ作ってきてこれたのか、分かりませんし
お客様のために仕事をする、というある意味当たり前のようなことですが

 

 

何かちょっと

 

 

ホッとしたというか

 

 

嬉しく感じる話でした…!