資材置場にて、毎朝10分程度の環境整備活動を行っています。

昨年の11月からはじめました。


これまで、何度環境整備を叫んでも

元の木阿弥の繰り返し…でした。


結果、資材置場のあちこちが、乱れた状態で放置され続けていました。

当たり前のことですが、誰も自分の責任のないところを進んで片付けたりしようとしません。


もう、とにかくやろうという事で

全員で10分だけの活動をはじめました。

今もそうですが、社長である私が「さあ、ここのこんな作業をやるぞ!」と言わないと誰も動きません。


そんなわけで、毎朝の作業がはじまりました。


特に、ビニールハウスの裏の雑草がひどく、入っても行けないジャングル状態でした。

お庭でもそうですが、雑草の除草作業ほど無駄な作業はありません。

こんな事やってる場合じゃない。
二度とこんな作業をしなくていいように、シートを敷いて砂利を敷かなければ…と決めました。

ジャングル状態のところの作業をするにあたっては

「社長、こんなの機械を入れないとラチがあきませんよ」などという意見もありました。


いやいや



どこからどうやって機械を入れるのか?

そもそも、そんな事誰がやってくれるのか?

忙しいなか、現場を止めてやれというのか?


機械を入れないと…がやらない理由になっていないか?


そう訴えて、とにかく作業を続けました。

わずか10分ですので、一日に少ししか進みません。



しかし


続けたんです。



1日10分とはいえ、毎日やれば着実に進んでいきます。

少しづつ、少しづつの地道な作業が続きました。


私は年内に必ず砂利を敷くところまで行く、と決めていました。


結果

12月末にシートを敷いて砂利を敷くところまで辿り着くことができたのです。



やはり


継続なんだな…と思いました。


私もそうですが、毎日参加してくれた皆が少しでもそのことを理解してくれたんじゃないかと思います。


年が明け、環境整備は場所を移して進んでいます。

次はあのジャングルほどではありませんので、日に日に整備が進んでいきます。


これを続けたら

かなりの事ができるんじゃないかな、と感じているところです。


引き続き


環境整備

何が何でも続けます…!







































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これ、ウチの事務所の一角の写真なのですが

優秀なスタッフのおかげで、ビシーッと整理整頓されていますね!






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そして、コチラ!!

おわかりいただけますでしょうか・・・?


備品切れがないように、そしてスムーズな発注とロスのない管理のために発注基準を記した発注依頼カードまで作ってくれていますよ!!



今年は会社として「環境整備」のスローガンを改めて掲げているところではあるのですが

この件については、私が具体的な指示を出したわけではありません。



優秀なスタッフが自発的、主体的にやってくれたことなんです(^^♪



とは言え、これには経緯があります。


弊社取り扱いのエクステリアメーカーの「ディーズガーデン」さんへ、この3月に「環境整備の会社見学」にスタッフとともにお邪魔してきたのですが


その時にいただいた学びを実践してくれたのですね!



それがまた、嬉しい限りです(^^)





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3月にディーズガーデンさんにお邪魔した時の写真です!
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こちらもディーズガーデンさん、ここまでのレベルにはまだまだ遠いですが(^^;



その他、事務所内や展示場、そして資材置き場と現場においての環境整備活動を少しづつですが進めているところです。


本当にまだまだ、ですけど


これこそ、継続とブラッシュアップです。


そして、来年もディーズガーデンさんにお邪魔するつもりです。



環境整備、頑張ります!



今年のスローガンとして「環境整備 再び」を掲げ

このところ整理整頓が全然できていなかった資材置き場の整理整頓に取り組んでいます・・・!



正直、物を置く場所を一つ決めて皆に伝えるだけでエンヤコラ、という状況で一歩一歩しか進んでいかないのですが



地道に続けて少しづつ成果も見えてきました(^^)/


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これまでヘルメットの保管場所がなく各自が自分の車に持ち帰ったりしていたのですが


こんな風にヘルメットを保管する場所を作りました。




こうしておくとヘルメットを持っていくのを忘れていても一目で分かりますね!





実はこの取り組み一つも、先日ディーズガーデンさんに工場見学をさせていただいた時の学びです。




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こちらがディーズガーデンさんの工場です。


キレイにペイントされ、まだまだ我が社では及びもつきませんが(^^;


おかげ様で一歩前に進めました!

まだまだ、恥ずかしくてとても写真を載せられない部分も多いのですが


いつか必ず胸を張ってお見せできるような会社にしていきたいと思います!

リーフユニティの植田です。


私はすっかり信じてしまいました。

「中島氏」の電話は全て一人芸だったのでしょう。

すごい芸です。全くよどみない喋り、かつ辻褄のあった内容。
雑談までやってのけていたのですから。

それにしても軽妙な喋り、相手を信じさせるための細かい芸とツール。わざわざメモまで書いて渡してくれてるんですよ。


そりゃあ、後になって思えば不審な点も多々あって見抜けなかったこと自体は口惜しい気もします。

しかし私はお客様を疑ってかかる考えは持ち合わせておらず、そこに付け込まれたとも言えます。

また、お気づきだと思いますが直接的に詐欺となる内容はここまでのところ無いのです。
確かに大ボラは吹いていますが、ここまでのところ被害はありません。「中島氏」に収入は全くありません。工事の話も前払いで95%払うと言っているので、詐欺の気配もありません。


では、何のために・・・?



そして「中島氏」の最後の勝負が始まりました。


「いやあ、実は新幹線で財布を置き忘れてねえ。今、ここで預かってもらってんですよ。(と言って見せたメモには岡山県~と書いてあります)」


「ライターは忘れなくてよかった。これダイヤ入りで200万のものでね。(と言って光る石の付いたライターを見せる)」


「タクシーは大変だしなあ。新幹線で帰りたいんだけど6千円ほど足りないなあ。(ここは独り言のようにつぶやく)」


すっかり舞い上がってしまった私は何の疑いも無く言いました。


「あ、じゃお貸ししますから。」


中島氏「いやあ、そういう訳にもいきません。」


私「いえいえ、構いませんよ。」


中島氏「わかりました。じゃ、明日必ず返しますから。銀行の口座番号を教えといてください。明日の午後に私から連絡いれます。」


こう言って、私たちは別れました。


そう、これが私の被害額。気の毒と思い、6千円を切り上げたものをお渡ししたのです。
この時点で私の頭は超大型物件でいっぱいですから、電車賃など戻ってこなくてもいいくらいの気分です。



奈良に帰る道中、営業担当者と話しながら振り返って考えました。「ひょっとして詐欺やったんちゃうん?」と始めは冗談で言ったのですが・・・。



芸能人が見ず知らずの業者にいきなり工事を依頼するか?

わざわざ奈良の業者を選ぶ理由は?

芸能人がやすやすと連絡先だとかを教えるか?

中島みゆきは結婚していないはずなのに?(私はこの辺は興味のない分野なんですが)

電話も一方的に自分が喋っていたようだった?

あの店は携帯が非常につながりにくかったのに?

仕事で大阪に来たとしても難波で待ち合わせは不自然では?

会うや否や喫茶店に向こうが案内してくれたのも不自然では?

その他・・・。



私たちは「これは完全に詐欺や!」という結論に達しました。


商談中に見抜けなかったのは口惜しいですが、プロの詐欺テクニックには驚きでした。


「金は払ったけど、あれだけの芸を見てこの金額なら値打ちあるな(笑)」と話しながら帰ってきたのです。



そして最大の疑問。


詐欺師の収入は電車賃のみ。


たったの6千円のための大芝居だったのか?

顔をさらしてリスクを負い、携帯電話の番号まで教えている。

メモを書いて筆跡も残している。いつ警察につかまるかも知れない。
小道具やネタを用意して、手間もコストもかけている。
何よりあれだけの芸を持っている。


それで6千円?


あれで6千円なら、毎日あの詐欺をしないと食べていけない!?


普通に働くほうがいいのでは?


そう、彼は「真面目にコツコツ稼ぐ詐欺師」というわけなんです。


いやあ、世の中には面白い人がいるもんですね(笑)。
って、笑ってられるからいいんですけどね。


人生の勉強になったとともに、ブログ四回分のネタもいただき、話のネタにもなりました。


まさに貴重な経験です。


あの詐欺師、警察に捕まってもう一度笑わせてほしいですね。


来週警察に行こうかなあ―。


さて、4日にわたって書いたこの話はここで完結です。


最後までお付き合い頂いた皆様、ありがとうございました(笑)。

リーフユニティの植田です。


その「中島みゆきの夫」は雄弁に語りました。


「主婦と生活社の編集長からの紹介でね、それで奈良の後援会のKさんに確認したら確かに知っているって言うんでね~。」
(そう言えば一回だけ主婦と生活社の本に広告を出したなあ)


私「あ、そうですか。ありがとうございます。」


中島氏「で、地域的には大丈夫?」
(ちょっと遠いけど断るわけにはいかんしな)


私「いえ、大丈夫です。阪神大震災のときはずっと行ってましたし。」


中島氏「施工の管理にはヤマハの社員が常駐します。みゆきはヤマハの役員をしている関係でヤマハの設計室の人間が担当します。」
(えらい大層な話やがな)


私「はい、わかりました。」


中島氏「契約は東京の世田谷の家に来てもらいます。世田谷はご存知?」
(え~!?東京にまで行くんかいな。それも面白そうやん!)


私「あ、いえ。千葉ならちょっと知ってますけど・・・」


中島氏「お金はそのとき95%先払いしますから。それでいいでしょ?」
(は?札束でくれんのかな?)


私「は、はい。頂きすぎるくらいです。」


中島氏「詳しい資料を送らせます。この名刺のところでいいですか?」

ここで中島氏は電話をかけました。


「ああ、櫛田?例の資料、今から言うところに送ってくれる?もう今日中に郵便局に持ってけよ。○○の郵便局なら開いてるだろ?ああ、書留速達でな。それとヤマハの○○専務の名刺も一緒にコピーして入れといて。」


電話を切って中島氏は次なる電話をかけます。


「中島です。役員室に回してくれる?○○専務に。ああ、専務?今造園屋さんと打合せしてるから。専務の名刺を送らせるから、細かいことは直接打合せやってくれる?OKね。今度現場で紹介するわ。えっ?京都の植樹もお願いするの?俺は関係ないよ。俺は自分の家ができりゃいいんだから。で、14日にスタジオのオープンのときにこっちにきてくれる?時間は調整します。10分後に電話するから。」


電話を切って中島氏は私たちにこういいました。

「じゃ、14日でいいですか?お盆だけど大丈夫?」
(盆や言うてられんがな)


私「はい、調整します。」


またぞろ中島氏は電話をかけます。

「ああ、櫛田?じゃ、13日の夜にのホテル取っといてよ。俺とみゆきと、専務と・・・。ああ、JALで。最上階にしろよ。いくらだっけ?ちょっと高いな。2部屋だからって負けてもらえよ。安くなったらお前もおみやげ買えるだろ。でも俺やみゆきの名前を出すなよ。いいか?で、13日のスタジオオープンには何人来るんだ?え、何でそんなに多いんだよ?みゆきの付き人?そんなの帰ってもらえよ。いらないよ。いいよ、みゆきに替われ。」
(ええっ、中島みゆき本人か?)


「みゆきか?付き人なんていいだろ?俺も櫛田もいるんだから。それとお前、京都の植樹も頼むのか?お前の会社なんだから別にいいけどさ。俺はノータッチだぞ。今日?何とかして東京に帰るよ。タクシーでも16万くらいだろ。用意しといてよ。じゃな。」


そして中島氏は庭についての要望を話してくれました。


「こっちは和風で庭をして欲しいんですよ。それと門扉はみゆきが四国化成の特注品に音符を入れるって言ってんだけどおかしいよねえ。じゃ、表札に音符入れようか?できるでしょ?それと散水は自動でできるようにお願いします。何せ私たちは常時住むわけじゃないから。」


実はもっともっと詳しい、細かい話があったんですが大体こんな話で最終まとまりました。


「じゃ、14日に。悪いね、お盆なのに。」


で、一体この中島みゆき詐欺のオッサンは何が狙いなのか?

 


衝撃(笑劇?)の最終回の明日をお楽しみに。

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