ガーデンショップ社長の東奔西走日記

ガーデンショップ社長の東奔西走日記
先月、住宅着工件数についてのブログを書いたわけですが

本日9/30、8月の住宅着工件数について発表がありました。


発表日に待ち受けてまで、この統計数字を見るほどまでになってしまいました(笑)。



統計月の翌月の末営業日に集計して発表する、というスケジュールも私の頭にインプットされたところです(^^)

なんなら14時発表というタイムスケジュールまでチェックした、というマニアックなレベルまできました(笑)。


ともあれ


結果、数字としては

持家 前年同月比 ▲6.6%  33か月連続のマイナス


うーむ、注文住宅の苦戦が続いていますね…。



そしてさらに、この統計資料を見るに


都道府県別の統計も出ているんですね。

奈良…アカンやん(~_~;)とか…、他の地域の傾向は…とか、さらにマニアックに統計を見てしまいます。

こういうの見ていると、元々数字大好き人間の性が呼び起されますね。


もちろん、自社の数字を見ることが重要ですので

さらに数値化して追っていきたいと思います。












9月22日(日)

お客様感謝祭を開催いたしました(^^)/



昨年、コロナ禍を経ての4年ぶりの開催を決断し、来年もやるぞと心に誓って迎えた今年。



天気予報は狙い撃ちのように、この日の日中が雨。

しかし私は実際、ずっと雨が降り続けるという事はないと思っていました。


弊社の感謝祭は自社の展示場をいっぱいに使って行います。

いわゆる青空、ですね。


なので雨に弱いです(-_-;)


幸いに朝からの準備はまだ降らず、で助かりました。

感謝祭の当日準備は、事務所内から各種の備品や景品などを運び出すのがメインです。
各ブースは屋根やテントもあるので運び込んでしまえば何とか…というところなのですが、この運ぶタイミングで雨が降ると辛いんです。

なので、まずは助かりました。


そして10時、イベントがスタート。


雨が降るのを予測して、お客様も降っていない間に…という事でスタートから多くのお客様がお越しになりました。


スタートして一時間経ち、店内もごった返していたのですが天気は何とか持ってくれていました。どうやら雨雲は奈良県北部の方で雨を降らせていたようです。


その後昼前くらいでしたか、パラパラっと雨が落ちてきました。

さて、どれくらい降るかな…と心配していたのですが、降っては上がり、また降っては上がり…


土砂降りになることもなく


何とか終了まで持ってくれました。


結果


99組の来場となりました。


あと一組…だったわけですけど

昨年の92組からも増えましたし、雨予報の中でこれだけの来場をいただけて本当にありがたく感じている次第です。



お客様からいただいたアンケ―ト、温かいお言葉をたくさんいただいたのですが

一つだけご紹介させていただきますね。


「毎年この感謝祭を楽しみにしています。子供だけでなく、大人も夢中になってしまい何時間も過ごしてしまいます(笑)」




ありがとうございます。

今年も開催してよかったです…!

今のルーティーンとして読んでいる本が

「年収1億円になる人の週間」 山下誠司 著

です。


この本は何度も読んでいる本です。

目下、私のルーティーンとしての読書は新たな本を次々と読むというより、過去に読んだ本であったり、過去に買ったけど読み切ることができていなかった本を読むことにしています。


過去に読んだ本とは言え、あくまで読んだだけである事が殆どです。

自らの行動に落とし込めたり、また内容を自分の言葉でアウトプットしたりするレベルには程遠いものが大半。


読書って自分の行動、引いては人生を変えるために読むというより、ビジネス書とは言えその場の快楽になってしまっている場合も多々あるんですよね。


ここを少しでも自らに落とし込めるように同じ本を何度も読んでいるところです。


改めてこの本を読んで、ちょっと感じたことがありました。


筆者が語る習慣の中で

・電卓を叩くだけで「お金」に好かれはじめる

などが紹介されています。


電卓を叩く、すなわち数字の話です。
経営者は数字に強くないといけない、という事です。


実は私、元来数字は得意分野であったりします。

金融機関勤務で投資部門にいるころは、投資部門全体の計数を常にまとめあげる業務を常にやっていました(書けばカッコよく見えるかもですが、まあ雑用と言えば雑用なんですけどね)。



そしてそれ以前

稲田塾という大手進学塾で学生アルバイト講師をしていたころの話ですが

ここで私、数字の鬼と化していました。


数字、すなわち担当クラスの生徒たちのテストの点数です。
このテストの点数を上げるのに塾の先生は血眼になって授業、指導を行います。


数か月に一度、塾全体で行われる大きなテストでは、クラス別の平均点が出されますので

自分の担当クラスの平均点、イコールその担当講師の力量を表すことにもなるのです。


その過程となる毎週の授業では達成度を測るため、また生徒たちに勉強をさせるために小テストを何度も打っていくのが常道でした。

私はその小テストの点数なども、自分のノートに担当全クラスの生徒指名を書いて表にして全ての点数を記録していました。そして常にクラス毎に平均点も計算して記録していました。

当時、同じようにノートに記録していた先生は周りにほとんどいなかったように思います。

今ならパソコン、特にエクセルでする作業なのでしょうが、当時の表計算ソフトは今のエクセルのように手軽に使えるものではなかったのですね。


もちろん当時の私は学生アルバイトですし、年収とかお金とかを目的にやっていたわけではありません。


そしてもちろん、数字の事だけではなく色んな事があって


結果、私は稲田塾でいっぱしのキャリアの先生となる事ができました。


今、この本を読んでいて、そんな過去の事を思い出した次第です。


時を経て経営者となってからの私は、数字を敢えて避けてきたところもあったように感じています。


経営者となって初めて向かい合うこととなった「営業」「マーケティング」そして「現場」に傾倒するあまり


「いくら数字を眺めていても売上なんて上がらない。売るための行動が大事。」という思いが根底に出来上がっていたのでした。


これが今となってはの反省点と感じるようになっています。


改めて


数字の鬼、となります。


そういうわけで「数字の土曜日」をルーティーンに定めました。

一昨日の土曜日は、これまで目を背けていたとも言える数字について頭に叩き込むことができました。


見ていると

数字を見ていて色々な事が見えてくるんです。

いや、これ楽しいんです(^^)/

そして楽しいと思える自分って、人並み以上に数字に向いているのかも知れません。


先日の住宅着工件数の数字などもそうです。
統計数字を読むのも結構好きだったのです。


改めて


数字分析の植田、復活します!!















































当ブログの更新も

めっきり投稿頻度が落ちてしまってますね…^^;



書き始めた19年ほど前は、ブログ絶頂期だったでしょうか。
色んな方々が書いていらっしゃいました。

私も入れ込んで日々更新していました。

しかし時代は流れてフェイスブック、ツイッター(今のX)、インスタグラム…、ついにはTikTokですか。


もうブログの時代でもないのかな…というところですが


どうも私的には他のSNS発信が性に合わないというか、要はこういう文章を載せるのに向かないわけですね。


私の場合、写真とか動画ではなくグダグダと(!?)こういう文章を書くのが性に合っているように思っておりまして


逆に、世の中には文章が書けない人も思いのほか多い、という事が分かってきました。


そういうわけで

相変わらずこうやって文章を書いて発信する、という行動を継続的にやっていこうと改めて思ったところです。


それがビジネス的にどうか、微妙なところもありますが…。

しかし毎日ブログ投稿する、ってのも今の時代や環境からして現実的じゃないところでして、週一投稿でどうかな…と行きついた次第です。


そこで思いついたのが


「週次ルーティーン」


月曜日という日は社内会議が毎週あることもありまして、会食等が入りにくい日です。

月曜日なら最悪、会議後にブログを書く事ができそうだな、という事で


「執筆の月曜日」


というテーマを掲げることにしました。


ブログ以外にも、毎週社内のビジネスチャットツールでスタッフ向けにメッセージ発信をしていますので、その予約投稿もあります。

また毎月、お得意先さまへFAXニュースレターをお届けしているので、その原稿を書くという作業もあります。


その他、様々なマニュアル作成であったり小冊子作製であったりもできるよな…と思ったりもして、月曜日はそういう文章を書く仕事に取り組む日にしようと決めました。


そして、そうなると


じゃ、火曜日は?


となりまして


各曜日にテーマを決めてルーティーン化しする、というところに辿り着きました。


結果


「執筆」の月曜日
「電話」の火曜日
「健康」の水曜日
「人脈」の木曜日
「コミュニケーション」の金曜日
「数字」の土曜日
「学び」の日曜日


まあ、やりながら変わっていくかもですが、こんな感じでやることにしました。
行動の後押しになればオッケーですから、これはこれで色々やってみます。


てなわけで、宣言いたします。


月曜日にブログ投稿する。


せっかく書くんで

まあ、ちょっと読みに来てくださると嬉しいです(^^)/















先日、経営方針を発表する場がありまして

外部環境についても触れておこうかと思い、改めて「住宅着工件数」という統計数字に着目してみました。


この統計は大きく3つに別れます。

「持家」「貸家」「分譲」です。

実はもう一つ「給与住宅」があるのですが、微々たる数字なのでほぼ無視できる数字です。


この中で外構屋たる弊社の主戦場は「持家」、すなわち注文住宅です。
「貸家」は年に何件かありますが、これは弊社の棟数としてはほんの一部にしか過ぎず、「分譲」すなわち建売も幾らかありますが、これもさほど多くありません。



この「持家」の数字が何と


32か月連続前年同月比マイナス…


って、これかなり厳しい環境が続いているじゃないですか。


2018年ごろは30万戸近くあった持家の件数が今年はこのまま行くと20万戸程度になりそうで、3割も減っているんですね。

3割って、かなりのインパクトです。

注文住宅メインのハウスメーカーさんや工務店さんは厳しい戦いを強いられてそうですね…。




調べてみるとハウスメーカーさんの中でも強弱が結構あるようですね。

例えば、大和ハウスさん。

弊社は取引がないのでネットで調べた程度の情報ですが、既に注文住宅事業を縮小して分譲住宅事業へとシフトする方針を出しています。

結果、注文住宅の棟数はみるみる減っているようです。


あと大手では積水ハウスさんもかなり減らしてきているよですが、一方で住友林業さんは減らしていないようです。



弊社の得意先となるハウスメーカーさんや工務店さんは懸命の努力をされているのでしょう、棟数を減らさず踏ん張ってくださっている印象もあります。


こんなふうに

最前線のちょっと離れたところで仕事をしている私達が感じる感覚としては、必ずしも3割減は当てはまっていない感じもあります。


外部環境と自社の経営は必ずしも一致しないのが私たち小さな会社の経営だと思います。


要は営業努力次第。

それが言いたくて、経営方針発表の場でもかなり詳しく住宅着工件数について話しましたが、実はかなりの一夜漬け分析だったのですけどね(笑)。


いずれにせよ、今回は住宅着工件数という統計をかなり分析的に見てみました。

一応、業界の人間としてウオッチすべき統計なので

今後もしっかり注目していきます。






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