目下、数多くご用命頂戴しています。
このところブログが途絶えがちになっている事についてはサラリと流して(笑)
今日も頑張るわけです。
さて、このところの業界的な流れがどうなっているかと言いますと…
消費税増税に向けた駆け込み需要の真っさなかという事になっておりますが、詳しく言うと色々と状況が動いてきているところです。
「住宅」という大きな買い物をされる方の中で、色んな意味で段取りの良い方々は早い段階から住宅購入の検討を重ねてこられています。
そういう方々はしっかりと今年家を建てるスケジュールを描いて早くから契約も済ませ、建築工事の方も終わって外構工事…
目下、そんな外構工事を数多くご用命頂戴しています。
そして
少し遅れて家を建てようとされている方々、また増税関係なくこのタイミングに家を建てようとされている方々は
9月末までに契約すれば来年3月を過ぎても5%のままで行ける、という事で
普段ならゆっくりと話を進めるような方でも、イッキに9月契約に駆け込まれたのです。
どうせなら外構も9月中に契約してしまえ、という事で、私たちも9月は契約用の図面や見積もりの修正作業に追われました。おびただしい数の見積もりをしたのが9月の話です。
そんな方々も、せっかく契約したんだから早く家を建てたい、となります。
住宅としては別に3月を過ぎても良いのですが、引っ越しや家具、家電など幾らでも支出の予定があるので増税前に家を建てた方がいいわけです。
住宅会社さんも決算期があるので3月末に完成させたいとの思惑も働き、年末年始にかけて着工する工程を組みます。
すると…、一部の現場ではありますが
先行で外構工事が必要な現場があります。土留めの擁壁や鋤取りなどです。
目下、そういった先行工事を数多くご用命頂戴しています。
そして…
リフォームです。
消費税増税にやはり背中を押されている感があります。
そこにきて、さらに「年内に」というこの季節の合言葉が飛び交います。
正直、10月以降のご相談のお客様については「年内工事は難しい」と申し上げていますが
早くからお話しをいただいているお客様にはそんな訳にもいきません。
また、小規模で日数もかからない工事であれば「合間を見て行かせていただけるなら…」とお願いして進めさせていただいています。
目下、そういった外構リフォーム工事を数多くご用命頂戴しています。
それらの影響もあって、植木の剪定についても例年なら一通り終わってくる時期なのですが
今年は回りきれていない状況で引き続き行かせていただいています。
毎年のお客様には大変申し訳ないのですが、年内は難しいので年明けに…とお願いしているお客様もあります。
目下、そういった植木の剪定を数多く回らせていただいています。
そういうわけで
この12月は様々な要因の重なる大きなヤマ場です。
現場が輻輳しています。
例年でも12月はテンテコマイですが、今年は異常とも言えます。
日曜日も職人さんに頼み込んで出てもらったりしていますが、上手い事逃げられたりする事もあったりします(笑)
来週は23日が祝日ですが、この日あたりは年内工事の勝負どころの日になりますから
早くから「23日も仕事してね~」とお願いしてます。
予定があっても心を鬼にして「今年はそんな事言ってる場合じゃないから、そこを何とか頼む!」と頼んでいます。
ちなみに住宅着工もヤマ場のようで
「家の基礎工事できませんか?」とか「基礎屋さん紹介してくれませんか?」という話を聞いたのは一度や二度ではありません。
タイル屋さんも職人さんの確保に悩んでおられたり、電気屋さんもスケジュール調整が難しくなってきたりしています。
その他の業者さんも含め、建築業界全体がトンデモナイ状況のようです。
そして来年の3月に最大のヤマ場が来るでしょう。
年明けからは、この準備に奔走することになります。
恐るべし、消費税増税…
エライ事をしてくれたもんです(笑)。