奈良の外構・エクステリア専門店「リーフユニティ」をマネジメントしている植田です。

 

 

ある講習会に行ってきました。
目的は「コンプライアンス」と言われるところのカイゼンのためです。

 

この「コンプライアンス」というヤツはなかなか難しい部分もあります。
そりゃあ、法令は遵守するのが当然だと言ってしまえばそれで終わりです。

 

しかし現状はどうでしょうか。

 

大企業は社会的責任も大きいため、法令遵守には徹底していることが多いです。

 

最近は個人情報保護法のため、銀行などはファックスは事前にテスト送信しています。
そしてわざわざ電話で「テストの分は届きましたでしょうか?これから本番(とは言わないか)行きます。」と連絡してくるのです。

 

どうなんでしょう、これ。

 

私たち零細企業では有り得ない作業です。

 

まして、世の中には個人企業主の方も山ほど存在します。
コンプライアンスの勉強をしていて飯も食えなくなっていては話になりません。

 

法律を守ろうとするのにおカネがかかるのが現実。

 

理屈と現実の乖離。

 

法律を作るのは霞ヶ関の机上ですから、この乖離はあって当然なのでしょう。

 

そして霞ヶ関の官僚が個人企業や零細企業を想定して法律を作っているとはとても考えられません。

 

 

 

ちょっと微妙なことを書いていますけど、私の場合決して法律を守らないと言うつもりはありません。

 

会社を成長させていくためには昇っていかねばならないステップと捉え、少しづつですが時間も費用もかけていっているのです。

 

今日の講習はその一環でした。

 

さ、明日も講習・・・しかもテスト付き。
話を聞かず内職するのはムリのようです。