吉野家の販促に思う
今朝入っていた吉野家のチラシを見た影響で
早速昼は吉野家で「うな丼定食」を食べた小市民の植田です。
とは言うものの…私以外も結構「うな丼定食」食べてました(笑)。
皆さん、チラシ効果なんでしょうかね。
それにしても
やはり大手は強いです。
個人経営の飲食店が新聞折込チラシなんて
とてもじゃないが撒けません。
ビジネスモデルが成り立たないんですね。
過去、何度もチラシを折り込んだ私には身に染みてわかります。
「吉野家」という確立されたブランド
牛丼を中心に「丼」にターゲティングされた商品戦略
そして価格
それだけで、普通に強いです。
そこへ更にチラシを使った販促までやってくる。
普通の個人店では、勝負にならない感がありますね。
飲食店経営の競争は、とてつもなく激しいです。
事業を継続することだけでも大変なことだと思います。
比較的始めやすい「たこ焼き屋」なんて、続く方が珍しいくらいです。
大手と戦うビジネスだけに、普通にやっていては勝てない。
だから、地域や商品で特化しつつ大手が参入しにくい分野で「勝ち易きに勝つ」というのがランチェスター戦略。
翻って、我々の業界と言うと
「大手」って存在しないんですね。
結局のところマーケットが未だ小さいからなのでしょう。
我々より大きなマーケットの住宅リフォーム業界でも
専業で全国規模まで行く大手はないですしね。
しかし、時代とともに大手がマーケットを制していった業種は多いです。
激戦の飲食は大小入り乱れていますけど
本屋 家電量販店 ホームセンター 映画館 おもちゃ屋 アパレル コンビニ ハウスメーカー
これら大手の発展とともに店をたたんだ経営者は数限りないでしょうね。
やはり基本的には大手が上らない土俵で戦いたいものです。
ちなみに私は吉野家の牛丼で「ツユだく」というのが理解できません。
ご飯はご飯らしくフワっとしているのが一番だと思うのですが…(笑)。