このところ現場のご紹介ができていなかったんですけど

 

たまには(?)仕事をしているところをお見せすべく(笑)

 

 

 

進行中の現場のご紹介です。

 

 

 

工事前の状況は

 

DSCI0102

 

 

 

後ろに見える立派な和風建築の家を建てられたのですが

 

門周りが手つかずで御相談いただきました。

 

 

 

これだけの立派なお家ですから

 

いわゆる「門屋」というものが納まってもいいところだったのですが

 

 

 

お施主様の強い思いで門屋ではなく

 

コバ積みの門柱に決定いたしました。

 

 

 

DSCI0334

 

 

目下、施工中です。

 

まさに「コバ積み」の真っ最中。

 

 

 

 

 

 

 

ちなみに

 

 

 

 

「コバ」というのは

 

 

 

 

木材の切断面を指して言う「小口(こぐち)」「木端(こば)」の「コバ」のことですね。

 

断面を横に見せて石を積んでいくのが「コバ積み」です。

 

平たい石を積むのは強度的に大きなものは作れませんので、ブロックを積んで写真のように細長く加工された石を積んでいく訳です。

 

 

「コバ」というと実はタイル状になったものを貼りつけて行く方法が一般的で施工も速いのですが

 

タイル状のものは直線的な加工になるので、本来のコバ積みの風合いとは少し違うのです。

 

 

今回はその点についてもお客様のご要望で、質感バツグンの国内産のコバ積み用の石材を使っています。

 

 

 

しかし現場で職人さんに

 

 

「どう?」

 

 

と訊ねると

 

 

「これは…、根気の仕事やな~。」

 

 

 

一つ一つを形に合わせながらカットしては積んでいくのが

 

かなり手間のかかる作業なんですね。

 

 

 

でも苦労の分だけ本当に良いものができそうです。

 

 

施工中なのですが、何か建物がグッと引き立ってきたように思います。

 

やはり外構は建物とのバランスが大事です。

 

 

 

また完成をアップしますね!

 

 

 

 

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