ナチュラルガーデンには天然の板塀を使えばいい

 

ホームセンターで安い木製ラティスを買うと2万円以下でできる目隠しを

 

木目調のアルミや樹脂を使うと25万円くらいします。

 

アルミ部材を取り寄せて現場で製作しても15万円くらいかかります。

 

 

できれば10万円切るくらいの方法はないものかと

 

考えて

 

たどり着いた一つの方法とは。

 

 

 

 

「国内産杉のACQ防腐処理材」

 

 

 

です。

 

 

 

結論として天然の木材に至ったわけなんですが、木にも色々ありますよね。
ここでハードウッド(ウリンやイペなど)等を使うと、たちまち目的を達成することができなくなります。つまり値段が高くなってしまいます。

 

運賃の問題もクリアせねばなりません。

 

 

 

 

当社の仕入れルートと、その可能な価格を徹底的に洗いなおした結果

 

 

 

国産杉が一番安くできるという結論になりました。
なんたって、奈良県の「県の木」はスギですから!

 

 

 

そして、あるところでACQと言われる防腐剤を「加圧注入」することができるんです。
防腐剤の表面塗布よりも、ずっと効果があります。

 

 

それでも天然の木ですから、反りや割れもあるかも知れません。
塗装落ちもあります。これはそのまま天然木材のウッドデッキの是非の問題でもあります。

 

 

しかしウッドデッキ等の床板とは条件が違います。

 

ウッドデッキの床板は雨水が残ったりすると腐朽菌の繁殖の原因になりますが、板塀には残りません。

 

ウッドデッキの床板が反ったり割れたりすると、ストレスに感じられる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、ガーデンの目隠しなら古くなった板塀がお庭の植栽とマッチするのではないでしょうか?

 

 

外構としてエントランスに用いるかどうかは慎重に考えるべきでしょうが、ナチュラルリビングガーデンの目隠しとしてならば…

 

 

敢えて天然の板塀にすべきなのでは?

 

 

柱についてはアルミにしておけば倒壊等の心配はありません。

 

 

そして、その値段も

 

 

10万円が見えてきました!

 

 

これで決まり、と言いたいところですが

 

 

その前に実際の出来上がりを私自身が確認する必要があり、お客様にも納得していただかねばなりません。

 

 

 

と、いうことで

 

 

 

店内に展示することを決定しました!!

 

 

今月末には登場する予定です。

 

乞うご期待!