精神的な壁を越えた後に

 

リーフユニティの植田です。

 

さて、昨日のブログの続編になります。
昨日はサラリーマンと社長の決定的な違いについて書きました。

 

昨日の論調では
「社長の苦労はサラリーマンより遥かに大きい」という趣旨で書きました。
経済的なリスク、不安定との戦い、将来への不安、そして全ての責任。
この点は較べものにならないものを我々は背負っています。

 

 

 

しかし、サラリーマンを見下すつもりは毛頭ありません。
「社長のほうがサラリーマンより頑張っている」というのとは全く違います。
まして、能力となると世の中の社長は大したことはないのかも知れません。
私のサラリーマン時代にも、大企業だけに能力の高い人は周りに一杯いました。

 

最近特に思います。
自分は本当に頑張っているんだろうか?
自分の社長としての力量はどれほどのもんなのか?

 

社長ですから、批判されたり注意されたりすることがないのです。
むしろ、褒められるほうが多かったりしてしまいます。

 

また、「能力の高い社長」「頑張っている社長」と出会う機会は多いとは言えないのです。
他人と較べられることがあまりない。

 

 

確かに精神的には色んな壁を乗り越えながら強い気持ちを持ってこれました。

 

しかし、実務的にはどうなのか?
このへんにまだまだ努力と勉強の余地がありそうです。

 

サラリーマン時代、またそれ以上に燃えていた学生のときの塾講師時代。
精神的には今より気楽だったことは間違いありません。
しかし現在、過去の自分に完全に勝っているという確信がないのです。

 

まだやれる、もっとできる。
そう考えています。