今年の阪神(野手編)

 

キャンプたけなわです。

 

 

そろそろ野手編を書いておきましょう(って誰も待ってないか)。

 

1.赤星  センター
2.平野  セカンド
3.鳥谷  ショート
4.金本  レフト
5.新井  ファースト
6.メンチ ライト
7.関本  サード
8.矢野  キャッチャー

 

 

ここらへんが順当なところです。

 

ライトに林と桜井が絡んできますが
メンチが掘り出し物であることを願いたいです。

 

 

ただ

 

ハッキリ言って

 

巨人に大きく見劣るのは得点力です。
最大の問題がここにあります。

 

レギュラー野手8人のうち、6人が額面通りならOKでしょう。

 

全員が好調、ってのは無いとして
6人好調、2人イマイチ、くらいなら十分戦える。

 

去年の前半もそんな感じだったのです。
フォードと今岡を除いて好調だったので、それなりの得点力でした。

 

 

しかし

 

 

新井が故障
鳥谷ジリ貧
平野も前半の勢いなし

 

 

赤星、金本、関本くらいになっちゃったわけです。

 

結果、得点力激減。

 

 

03年の優勝時なんか

 

今岡、赤星、金本、浜中、片岡、アリアス、矢野、藤本

 

と、ほぼ全員好調だったわけです(開幕当初浜中がやや出遅れたのと金本がつなぎに徹して目立たなかったですが)。

 

結果、前半戦はほとんど勝ってました。

 

 

逆に88年の歴史的最下位時は

 

真弓、田尾、掛布、岡田、柏原などが揃いに揃って不振。
バース一人ぼっち状態でした。

 

そういうこともあるんです。

 

 

そんなわけで

 

開幕から9人中何人が好調をキープできるかが勝負となります。

 

そしてやはり、長打が打てるバッターに依存する部分は大きくなりますから
ポイントは新井、そして金本でしょうね。

 

あと、時折あるんですけど
矢野が打ちまくるとか。

 

基本的にメンチには淡い期待だけです(苦笑)。

 

 

もう、この次元の話になると監督云々ではありません。
メンバー的には誰が考えてもこんなところでしょう。

 

そりゃ、林や桜井には期待しますが・・・去年ダメだったものが簡単によくなると考えるのは楽観的すぎます。

 

 

後は将来のことを考えて

 

キャッチャーをどう育てるか。

 

ポスト矢野は狩野が本命かな。

 

 

新戦力としては

 

ルーキーの柴田。

 

足が速いのだけは期待はずれはないでしょう。
バッティングがよければライトは簡単に取れたりして。

 

 

こうやって考えると
得点力不足は否めないかも、です。

 

 

やっぱり外国人野手はもう一人いると思うんですけどねえ…(バル除く)。