リクシルは何処へ行くのか?
エクステリアの業界で、ダントツのトップを走っていた東洋エクステリアが
リクシルという大きな会社に合併されて1年が経ちました。
リクシルとしてみたら
合併したものの、事実上は元の組織のまま…なんていうお役所みたいな事は許されませんので
何とか組織の効率化をしようとする動きになるのは当然のことでしょう。
しかし結果として
TOEXというブランドは今なお残っているものの
ちょっと遠いところへ行ってしまったように感じるところです…。
エクステリアのトップメーカーとして、エクステリア業界全体に物凄い影響力のあったTOEXも
サッシの「トステム」、水回りとタイルの「イナックス」というビッグネームの中にあっては、限られた存在感でしかないようなのです。
大リクシル内にあっては「たかがエクステリアだろ」的な空気があるように思われてなりません。
これまではビンビン伝わってきたTOEXの想いがあったのですが
今はリクシルの内部都合ばかりが伝わってくる状況です。
タイミング悪く、昨年タイ工場の洪水被害の余波で
エクステリアは今年の新商品が殆どありません。
毎年派手に新商品が登場し、TOEX独走の空気が流れていたのがウソのようです。
他にも色んな話が聞こえてきますが
我々エクステリア業界及び販売店に向けた話は…殆どありません。
一体…
リクシルはどこへ行ってしまうのか?
何かちょっと寂しい感じです。