夏の高校野球
夏の高校野球、真っ盛りですね~!
私の場合、元々高校野球ファンというわけではなく
どちらかというとプロ野球ファンの目線での高校野球、つまりドラフトウォッチャーとして高校野球を見てきました。
ですので昨夏などは
寺島(⇒ヤクルト) 今井(⇒西武) 藤平(⇒楽天) 高橋(⇒広島) 堀(⇒日ハム)
といったピッチャー達をワクワクしてみておりました!
昨年は高校生投手が「豊作」とされた年でして、また上記の5人が甲子園に出場したので大いに盛り上がったわけです。
そして今年は、というと
どうも、そこまでの投手はいないようです。
対して、キャッチャーの広陵・中村が上位候補として注目を集めていますね。
ただ、こうして高校野球もずっと見ていると
ドラフトを抜きにしても、その魅力を感じています。
ドラマティックな試合も多く、また色んなヒーローが飛び出してきます。
ドラフト候補、とまでは行かなくても好投手も多いです。140キロを出すピッチャーって、昔はそんなにいなかったようにも思うのですが、今は結構いるものです。
そしてやはり、負けたら終わりのトーナメント、しかも殆どの3年生は負けたら高校野球の全てが終わるという勝負。
プロ野球の世界では、リーグ戦で負けても
「切り替えて、明日から頑張ります」
なんですが、夏の甲子園はそうではありません。
そこにかける思いというものがあって、特に負けたチームからは伝わってきますね。
さらには出場している選手だけではなく、ベンチ入りできなかった選手もいますし選手たちの父兄も多くいらっしゃいます。
そして応援する人たち。各校それぞれの吹奏楽部の演奏も、これまた耳で高校野球らしさを感じることのできる部分ですね。
どうやら私も
ドラフトウォッチャーとしての目線から、普通の高校野球ファンの目線に近づいてきたようです(^^)
ベスト8から決勝まで、もうアッと言う間。
高校野球が終わると、一気に夏が終わる感が出てきます。
これぞまさに、夏の風物詩。
夏の甲子園、いいね~!