坂本龍馬をめざして
リーフユニティの植田です。
「若者は皆、龍馬をめざす」
この言葉は一体どれくらい有名なんでしょうか。
この言葉は、「修羅の刻」という漫画の「坂本龍馬編」のあとがきで読んで知った言葉です。
実は私がこの漫画を初めて読んだとき、私は龍馬をめざしていませんでした。
今はめざしています。
そして周りをみていれば、結構めざしている人がいるんですよねえ。
あの言葉の意味が理解できたのは結構最近です。
私が龍馬をめざし始めたのは33歳のときでした。
なんで、もっと早くめざしていなかったんだろう・・・、って思ったりしました。
龍馬は33歳で死んだのです。
私を誉めていただく方は、「若いのにしっかりされてますね」なんて仰ってくださいます。
その時は「全然アカン。坂本龍馬やったらもう死んでいる。」と思い、そして時に口にも出します。
今の私の歳で、既に大政奉還を成し遂げていたのですから。
思えば150年程前なんて、最近ですよ。ほんの少し前にこんな時代があったんですよね。
残念ながら、私はもう龍馬に追いつくことはできない。
しかし、思えば思うほど、力が湧いてでてきます。
「その歳でそこまでやった奴がおるんや。俺も悠長なこと言ってたらアカン。まだまだやれる。」
もはや若者とは言えませんが、私は生涯龍馬をめざしていくことでしょう。