今年のセンターは難しい!?

 

センター…と言えば

 

 

昨年は柴田の躍進があり、俊介が追い越された格好で

 

今年はさて、ドラ1の伊藤準太がセンターとしてはどうなのか…?

 

 

じゃなくて

 

 

センター試験ですね!

 

このところ3年間続いてしまったネタふりをしている

 

センター元年受験生、アラフォーど真ん中の植田です!

 

 

 

 

 

センター試験と言えば

 

 

えーっと…

 

 

まあ、いいか。この話。

 

今年は元の話に戻りましょう(笑)。

 

 

それよりもハヤタですよ、伊藤準太。

 

慶応大学卒のドラフト1位(正確には一巡目)入団のゴールデンルーキーです。
大学全日本の4番も打った、鳥谷以来のスター候補。

 

 

ポジションは外野。

 

 

ここで阪神の外野事情は、というと

 

マートンが不動のレギュラーです。
一昨年はセンター、昨年はライトでの出場が中心でした。

 

マートンの守備についてはセンターはそれなり、という感じで
ライトもしくはレフトが無難なところです。

 

 

そして極めて不透明なのがレフトの金本。
肩のケガの影響もあって、2年続けての低迷。

 

いよいよ引退をかけてのシーズンとなります。

 

正直、守備はもうシンドイ。
バッティングについては、打率こそ低迷したものの昨年チーム4位の本塁打数なんですよねえ。
しかも打席数が少ない中での本数と考えるなら、新井とそう変らない本塁打率という事になるんです。

 

しかも昨年後半に肩の調子もあがって打撃も上向いたという状況もあって

 

 

華麗なる復活を遂げるのか

 

イッキに戦力から離れてしまうのか

 

 

どちらとも考えられる訳です。

 

 

他の選手にしてみれば、レフトが空くか空かないかは大きなポイントとなりますので
ハヤタにとっても影響が出そうな部分でもあります。

 

 

レフトが金本、ライトにマートンが順当なところとして

 

残るのがセンター。

 

 

冒頭のように、昨年は柴田が出てきました。
218打席立って、.271を残しています。

 

ライバルの俊介は、というと
205打席で.242で一昨年より数字を落としてしまいました。

 

 

まあ、似たタイプの選手でして

 

足は速いけど盗塁がそうそう出来る訳ではなく
小粒な打撃ですがバントなどが特に上手い訳ではなく
守備の上手いキャラのように見られやすいですがミスも目立つ

 

というキャラかぶりの二人。

 

柴田が左で俊介が右という違いと
強いて較べるなら打撃は柴田、守備は俊介の方が上回る印象があります、

 

 

 

昨年の流れからいうと引き続きこの二人のセンター争いになる訳ですが

 

 

そこでハヤタ、という事になります。

 

ただ、ここが私もリサーチ不足なところでして
外野と言っても慶大での主なポジションはライトだったという曖昧な情報を耳にした程度で

 

プロでセンターを任せられる水準の動きができるのか…?

 

そこが問題です。

 

 

また、首脳陣の考え方が大きく問われる部分になると思うのです。

 

 

あの松井秀喜も高校時代までは主にサードでしたが、プロ入り後センターに転向しました。
当時の長島監督の決断だったと思うのですが、結果的に決して下手な守備ではなかったと記憶しています。

 

 

ハヤタをセンターとして育てる、という信念を和田監督はじめ首脳陣が持てば
それなりの結果がついてくると私は思うのです。

 

岡田監督が鳥谷をショートで育て上げたように。

 

また岡田監督自身が大学時代のサードからセカンドに転向したように(サードには掛布がいた)。

 

 

現在の金本の立場と状況を考えるに、今年のハヤタはそれて行くべきです。
それとも、金本を外してまでハヤタを使うという大英断をするか。

 

この辺り、金本次第で大きく変わってくるところです。

 

 

 

そして将来の外野陣としては

 

昨秋に評価を上げた中谷と野手転向を決めた一二三がいます。

 

もちろんまだまだ未知数の二人ですが
ファンの妄想としては伊藤準、中谷、一二三の外野陣は夢があります。

 

ついでに秋山も外野手転向した方が更に夢があるのですが…!?