採用と人材育成⑧

 

二人の新卒者を迎えた年は、同時に新卒採用2年目の年でもありました。
 

 

フレッシュなコンビは社内の空気を大きく変えてくれていて

 

新卒採用は本当に成功だと思え、その流れの2年目となるはずでした。

 

 

 

しかし…

 

 

 

 

応募、ゼロ。

 

 

 

夏休みに職場見学が一名あったのですが、9月の応募には至らず。

 

 

 

 

前年、初めて取り組んだにもかかわらず成功に終わったのは

 

実は凄い幸運に恵まれていたということだったのです。

 

 

これは、今思えば本当に幸運でした。

 

もし初年度に成果がなかったら、早々にあきらめていたかも知れません…。

 

 

 

一転して、翌年はゼロに終わりました。

 

前年の経験から段取りも分かっていて、多少の準備もできていたのですが

 

逆に成果としては後退してしまったのです。

 

 

 

初年度が上手くいきすぎて、見方が甘かったと気づかされました。

 

 

採用というものは同業他社だけがライバルではありません。

 

 

弊社は住宅外構、造園の会社としては奈良で大きい方の会社であるものの

 

世の中の会社全体の中では全然大きくもなく、魅力を伝える努力もできていませんでした。

 

 

 

しかし一方で人材確保に血眼になって努力を重ねている企業さんが幾らでもあります。

 

 

 

 

高校への訪問、そして後になって分かったことですがインターンシップ受け入れなども取り組む必要があったのです。

 

 

 

前年に吹いた順風が吹くこともなく、結果として今年の春に2年目を迎えた二人の若い社員の後輩を迎えることができなかったのです。

 

 

 

 

今日もお読みいただきありがとうございます。(47日目)