祝・藤浪晋太郎初勝利

 

やりました~!

 

歴史的な一歩を阪神・藤浪晋太郎が踏み出しました!!

 

とうとう夢が現実になったのです!

 

 

今日のDeNA戦で6回無失点の好投で、藤浪がプロ初勝利です!

 

 

 

ドラフトのときに書いていました

 

藤浪は絶対に1年目から一軍で勝てるピッチャーであり、二軍でじっくり…なんてやってたらダメだ、と。

 

 

一軍キャンプ帯同はもとより、開幕ローテーションの方針を崩さずきた首脳陣に拍手です。

 

 

今日藤浪が投げている姿を少しだけ見ました。

 

それは、30年間見たことのない不思議な光景でした。

 

 

高卒ルーキーの投手が、ビシッと140キロ台のストレートを決めて堂々と躍動している。

 

 

 

3年前に高卒ルーキーだった秋山が4勝しましたが、球速を含めた投球内容はおとなしい感じがあったように記憶しています。

 

86年に高卒ルーキーで8勝を挙げた遠山(古っ!)のストレートも134キロとかでした。

 

 

それと、単に高卒というだけではなく

 

 

藤浪には「華」がある。

 

 

 

この「華」のある選手というのが阪神には余りいなかったのです。

 

 

 

他球団で言うなれば

 

西武・松阪、日ハム・ダルビッシュ、楽天・田中、西武・湧井、広島・マエケン…華のある若い投手が活躍するのを横目で見ているだけでした。

 

 

昔の巨人で言えば、斉藤、槇原、桑田の3本柱

 

同じく古くは中日の今中やヤクルトの川崎憲次郎や石井一久なども華がありました。

 

 

 

要は若い女性ファンなども多いようなスター選手です。

 

さらに言うなら女子アナと結婚するような選手というべきか。

 

 

強いて阪神で高卒で活躍したピッチャーと言えば

 

井川…なんですが、「だっぺ」と言われる少し田舎っぽい感じのキャラでした(決して嫌いではありませんよ!)。

 

そして、藤川球児ですね。こちらも凄い投手ですが、何か阪神っぽいキャラに見えるのは私だけでしょうか(笑)。

 

 

大卒も含め、「華」がないのが阪神でした。

 

 

一昨年、新人だった榎田はかなりの活躍をしましたが巨人の沢村が当然のように新人王を取りました。
オフに沢村がテレビに出ている姿を見て、それに較べて榎田は…と妙に寂しく感じたものです。

 

 

 

藤浪はまだまだこれから、とは言うものの

 

こんなに華のある選手が阪神でプレーしているということ自体、30年間なかったんです。

 

 

阪神は藤浪という選手を得て、本当に新しい時代を迎えたと言っていいでしょう…。

 

嬉しいのですが…

 

何か不思議な感じです。
何せ、あまり経験のないことです。

 

 

阪神タイガースの新時代到来に

 

今日は…祝杯です。