リーフユニティの植田です。

 

午後から、得意先D社の行事で大阪へ電車で行ってきました。
私は時間に余裕を持って行動する気質なので、ついつい早めに出発します。今日も目的地に早めに到着してしまったので、フラッと立ち寄った本屋さんで見つけたのがブログタイトルのこの一冊。

 

「商売は心理学」 かんき出版 桑原聡子著

 

顧客サービス、顧客満足を実現するために全国の大小問わない小売店や飲食店などが実際に行っているサービスを紹介してくれています。「心理学」という学問的なことは決して重要なイイタイコトではなく、「こんなことまでやってるんだ」という事例から学ぶことが多いのでは、というのが主旨の本かと思います。

 

 

私にもいろいろとヒントになったことが多かったのですが、特に印象に残った内容を紹介します。

 

オートバイのハーレーの社長は「自分たちのビジネスはオートバイの販売ではなく、オートバイをコアとして展開するレジャー産業であり、サービス業である」といっているのである。ハーレーの愛好者たちはハーレー購入後の「ハーレーライフ」、すなわち豊なエンターテインメントライフを創造するために、年間平均40万円もの追加投資を重ねるのだ。その投資を誘発するさまざまな企画(アクセサリー・イベント含む)、受け皿づくりをハーレーは「そこまでやるの」といっていいくらいきめ細かく、またユーザーの心を動かさずにはおかない心配りの内容まで用意しているのである。ハーレーのユーザーたちが手にしたいと思っているものは、この楽しい世界なのである。この世界を手に入れたいがためにハーレーのオートバイを購入するのである。

 

 

いかがですか?私にとってはヒントというよりも、頭の中でキラッと瞬くものがありました。うーむ、なるほど。そこまで行ったらすごいよなあ。でも当社の売っているものは「ライフ」そのものなんですよね。そういえば、あんなことも面白いし、こんなこともやってみたらどうだろう・・・。

 

よし、やるぞ、「リーフユニティライフ」を創ってみよう!
当社で、ガーデン&エクステリアを施工した後の楽しい世界、素晴らしい付加価値ですね。
考えるのも楽しそう!

 

また、これが実現できる頃には私の大きな目標は達成できているに違いない。

 

思っているのと、実行するのは大きな違い。これを形にできるかどうか、全て私次第ですね。頑張ります。