施工中の現場ですが

 

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新日軽「ファインステージ2」

 

 

です。

 

 

 

 

天然の木材を使ったウッドデッキではありません。
目下、エクステリアメーカー入り乱れて同等品を競い合っているところです。

 

 

この素材のことを

 

 

TOEXさんは 「人工木材」

 

三協さんは「人工木」

 

YKKさんは「再生木(リウッド)」

 

タカショーさんは「エバーエコウッド」

 

 

というように、それぞれの呼び方があるんです。

 

TOEXさんと三協さんの微妙な呼び方の違いまで認識している人は業界でもあんまりいないでしょうね(笑)。

 

 

新日軽さんは何だったかな…と思って調べてみると

 

あら、呼び名がなかった。

 

素材のところには…「木粉入りリサイクル樹脂」と書いてありました。

 

 

 

ちなみに、これらの素材を指して

 

 

「樹脂」

 

 

という呼び方をする人もいますが
厳密には正しくないですね。

 

 

あくまで、「樹脂」+「木粉」 です。

 

木粉が50%から占めているので、「樹脂」と言い切るのはどうかと。
「樹脂」というのは、言い換えればプラスチックですからね。
さすがにプラスチックとは少し違った風合いとなります。

 

 

 

 

で、ここに挙げただけで5社さん揃い踏みなわけですが

 

 

これらの素材はもう

 

同じと言って…

 

いいですよね?

 

 

そりゃ、木粉の出どころであったり

 

「樹脂」の厳密な化学的成分は違うでしょうが

 

 

 

大勢に影響が無いお話。

 

 

 

で、この素材の歴史的なお話として

 

 

昔は高価なものでした。

 

天然の木材よりもワンランク上の高級商材、的な位置づけだったのですが
今は随分と下がってきましたね…。

 

ファインステージは2代目ですし

 

TOEXの樹の木は3代目です。

 

「2」とか「3」になっても基本的な素材は大きく変わってない訳で、何が変わったって値段が変わってきた歴史なのです。

 

今年はタカショーさんがエバーエコウッドデッキの価格を下げてきました。
改めて見比べると…随分と下がっています。当然他社商品を意識して価格設定をされているものです。

 

 

何とも

 

 

熱い戦いですね…。

 

 

いずれにせよ

 

 

お客様にはお求めやすくなってきました。

 

この業界の商品は、一般のお客様の「買いたい」「買える」感覚より大抵高価な価格になります。

 

すると、電化製品や住宅設備に優先順位で負けてしまう。
私でもテレビを先に買いたくなる。

 

そう言った意味において、この「木粉入り樹脂」デッキというものは消費者にとっての「買いたい」「買える」価格になってきたのだと思います。

 

 

お見積りしても、「あ、そんなもんですか」という反応が多いようにも感じます(目かくしフェンスなんか見積りすると「高ぁ~!」ですから)。

 

これは、とても喜ばしい事ですね。

 

 

価格競争でメーカーさんも大変だと思いますが
こうして消費者に一歩一歩近づいて行って欲しいものです。

 

 

 

 

 

何でこんなことになってんの!?

 

 

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