昨日は

植木市に参加して仕入れをしてまいりました。
田原本町にある市場で毎月行われているのですが、私もできるだけ参加して仕入れを行っています。

しかし、この植木市も19年前に初めて参加したころとは随分と変わってしまっています。


出荷されてくる植木の数、種類が随分と少なくなってしまいました…。


世の中における需要と供給のバランスの結果なのかな、と感じざるを得ないところです。


なので

昔のように様々なものが手に入る場ではなくなってしまいました。


植木というものは注文して取り寄せることはできるので

必要なものを仕入れる事に関しては今も何も問題ありません。


しかし、その際は実際に物を見て仕入れることが難しいのですね。

植木市では実際に物を見て買い付けができるところがいいのです。
セリなので価格的には変動しますが、安く拾える場合もあるのもメリットです。

しかし2本、5本、10本などと複数まとめての買い付けとなるところは在庫リスクともなるところです。


植木を在庫で持つ、という難しさについても考える必要があります。
実は植木を在庫で持っている外構業者というものは稀なんですね。


こういった植木市とは別に「卸屋さん」と呼ばれる植木屋さんがありまして、そちらに行くと多くの植木が揃っています。こちらでの買い付けが可能で、多くの外構業者は卸屋さんで仕入れることが一般的なのです。

こちらであれば、実際に物を見て仕入れることができます。

弊社でも、もちろん多くを仕入れています。



そんな状況下での植木市…、なんですが

植木好きの私にとっては、やはりちょっとワクワクするものも今なおあります。


それと


自社の展示場の装飾としての仕入れと考えるならば

これは、安い手法だなとも言えるわけです。


昨日仕入れた「河津桜」というサクラを早速に店内に植え込みました(^^)

これがまた、安く仕入れることができましたもので(^^)/



春は仕入れを増やしていって、4月末ごろがピークとなります。


何でも揃うわけではないのですが、掘り出し物があったりもしますので

どうぞ弊社展示場に御覧にお越しくださいませ…。