この見事な赤さ。
モミジは紅葉する、と一言で言っても
見比べると、それぞれ赤さや色の加減も違うんですね。
この違いというのは
まず環境があります。
モミジの紅葉は日当たり、そして温度差などが影響すると言われています。
昼と夜の温度差が大きいと、より赤く染まるようです。
なので、西日などが直撃する方が紅葉にとって条件が良いようです。
日中、しっかりと陽光を浴びて夜に冷え込むという環境です。
実はこの樹においても樹の反対側、すなわち東側の葉はここまで赤くありません。
それとやはり
個体差、っていうのもあると感じます。
人間だって、それぞれ顔も違えば肌の色も違いがあります。
モミジにおいても、その個体の個性として他より赤く染まる樹があると思うんですね。
他の樹、例えばドウダンツツジなどでも個体差が分かりやすく出ています。
なので、まさにこの時期。
紅葉するモミジ選び、というのもいいんじゃないかと。
この店内にあるモミジ。
とっておきの1本として、いつかおススメしたいと思います(^^)