造園職人のインターンシップ@奈良のリーフユニティ
昨年に続いて、高二生のインターンシップを受け入れまして
先日二人の元気な高校生が来てくれました!
計3日間だったのですが、ぜひ現場をつくりあげるやりがい、喜びのようなことを感じてもらえたらと思い、彼らが来る日に合わせてある現場の着工を予定して彼らの最終日に概ね完成する工程を組みました。
広いお庭に主に人工芝を貼る、という内容の現場です。
着工前は言わば単なる空き地です。草刈りはしてあるもののコケが生えていたりで殺風景な光景からのスタート。
私が車に乗せて二人を現場へ連れて行ったころにはベテランの職人さんたちが作業の準備を進めてくれていました。
まずは表層の土を漉き取る作業からのスタートです。
二人も見ているだけでは退屈なので一輪車で運んでもらったりしました。
2日目以降、排水工事、砕石敷均し、そしてクッション用の砂を運びいれて人工芝を貼る作業へと進んでいきます。
そして最終日にはすっかり人工芝も張り巡らされて見違えるようなキレイな庭になりました。
最後に私が現場へ行って「どうやった?」と訊いたところ
「すごいです!」というような言葉を口々に言う彼らの目が輝いているように見えました。
まだ高校二年生なので卒業後の進路も含めてまだまだ「働く」という事へのイメージは少ないかもしれませんが、何か少しでも仕事の楽しさであったり私たちの現場の仕事について知ってもらえたらいいな、と思います。
送り出してくださった高校からは彼らの一年先輩である高三生が今年入社を志望してくれて、来春の入社を予定しています。もちろん来年以降も造園やエクステリアの仕事を志望する新卒者を幅広く募集していく予定で、高校との関係づくりは大きな目的です。
今回来てくれた二人が「入社したい」と思ってもらえて来年また会えたら嬉しいですし、もちろん他校さんも含めて新卒採用に注力していきたいと考えています。
と言いつつ
手伝ってくれて現場の方も助かりました!
お疲れ様、ありがとう~(^^)/