もちろん、阪神のセンターですよ(笑)
センター試験の時期に、当ブログでは阪神のセンターの分析をするのが恒例となっておりまして、さあ今年も書こうかと思っていたら
矢野阪神“センター試験”は超難関!残り1枠に6人!沖縄7番勝負!
とか、スポーツ新聞に先にネタをパクられてしまいました(笑)
そのセンター、要するにレギュラーが決まっていないわけです。
昨年レギュラーが定まらず迷走となってしまい、今年も難しい状況のままです。
候補は
高山、中谷、俊介、隼太、江越、ナバーロ、島田、近本、板山
頭数が多い、イコール決めてのないドングリの背比べ状態ということなんですね(^^;
要するに「打ってくれ」、ただそれだけなんですが。
打ったもん勝ちです。昨年はみんな打てなかったわけです(ナバーロはともかく)。
新人で136安打した高山、20本塁打の実績ある中谷が本来ハイレベルで争ってもらわないとダメなんですが、昨年は二人揃ってチーン、でしたので…。
守備型はやめてほしいです。
圧倒的に得点力不足のチームですから。
マルテが当たりでない限り、今年も得点力不足は間違いないです。
ホームランバッターがいないという致命的なチーム構造ですから。
暗黒時代の貧打線を脱却させてくれたのはホームランです。
2002年、アリアスがチームとして超久しぶりに30本ホームランを打ってくれたんです。
そこに金本、浜中、今岡、片岡(一応…)らが競演して2003年に優勝できた。
昨年のチーム本塁打は85本でリーグ最下位です。そしてチームも最下位。
セリーグ5位の中日は本塁打もリーグ5位。ホームランの少ないチームが下位に沈むのはプロ野球界の法則であると言えるでしょう。
なのでセンターにもホームランバッターを置いてほしい、というのが私の考え。
と、いうことは中谷が一番似合ってきますかね。
.250 20本 何とかこれくらいの数字を残してほしいです。
大穴で江越…、それはないか(^^;
フル出場させたら .200 15本 くらいになりそうですが。恐怖の9番バッターとか、どうですかね。
高山はホームラン10本とするなら3割が最低条件。
近本はホームラン5本も打てないでしょうから3割と30盗塁が欲しい。
ここまでかな、候補としては。
ナバーロのセンターは、守備に無理があるように感じたのと外国人枠の問題で、あくまで緊急事態のみですね。
俊介は、そこまで期待するのが難しいですね。さほど盗塁できませんし。
隼太は代打がいいと思います。
島田は代走・守備固めから。江越と代走・守備固め枠争いになりますね。
中谷にしても高山にしても昨年はサッパリだったので、近本に十分チャンスがあるのも事実です。
そして福留と糸井のフル出場は厳しいので、いずれレフトとライトにもチャンス枠ができてきます。
そんな中で外野全体として、次世代への方向性を見出す年になりそうですね。