このところ野球ネタが増えてきている感もありまして

 

この件については賛否両論(?)あろうかと思いますが
耳に入ってくる「賛」の方々の御期待にお応えして頑張りたいと思います(笑)。

 

 

では、いつものようにマニアック(!?)に

 

今日はコーチ陣の編成について語りましょう。

 

 

 

ヘッドコーチが有田氏から黒田氏に代わりました。

 

有田氏は僅か1年。
ヘッドコーチとして機能しなかった、とのこと。

 

 

「機能しない」というありえないような理由も信じられないところですが
本当ならば、まあ獲った方が悪いと言わざるを得ませんね。

 

 

昨年までABCラジオの解説で有田氏の話はよく聞いていましたが
「…」な解説に、ヘッド就任と聞いてよぎった一抹の不安が的中してしまいました…。

 

ちなみにもう一人、名前は書きませんが同じABC解説からコーチになった方にも一抹の不安がありましたが、こちらは流石に留任されました。

 

 

解説を聞いていると大体分かります。

 

 

いかに野球というものを深く考えて見ているか。

 

そしてABCで阪神戦ばかりなんですから、阪神の事をしっかり見ているか。

 

 

 

現在のABC解説陣でそれに当てはまるのは、矢野氏と赤星氏だけです。
ムッシュ吉田氏は阪神愛に溢れてはいますが、さすがに年齢的にもしんどいところです。

 

ちなみに福本氏の解説は面白くて最高です。
ABCは絶対に手放してはいけません。

 

ちなみにGMになられた御仁はMBSでしたが、「…」な解説でした。

 

 

さらにちなみに

 

真弓前監督は近鉄でヘッドコーチをされていたとき、あまり存在感がなかったようです。
こちらも「機能」していなかったのかも知れません。

 

 

さて、新任の黒田氏。

 

コーチをされていたのはかなり昔で、フロントに入って編成部長、シニアアドバイザーを務められていた方。

 

 

流石の私も殆ど知らない方ですが
編成部長として過去ドラフト政策の失敗はどうなの…と責任を問いたいところなのです。

 

 

しかし

 

 

就任の際の話にはピンときました。

 

 

「秋季キャンプで紅白戦を」

 

 

ん…!?

 

素晴らしい事を言っておられるじゃないですか…!

 

 

昨年の秋季キャンプでフェニックスで活躍した中谷が注目を集め

 

巨人との練習試合で4番で出場する…などと盛り上がっていて

 

結局雨で中止、となったことがありました。

 

中止になって、新任だった和田監督も残念そうなコメントを残されていました。

 

 

 

 

雨は仕方ないですし、私にしたら

 

「紅白戦でもやったらいいのに」と思っていたところです。

 

 

 

秋季キャンプというのは

 

ベテランや一軍の主力は免除され、一軍半の選手中心で行われます。
しかし監督はもちろん、コーチ陣は一軍スタッフです。

 

ですから、やたらと「秋季キャンプは厳しく鍛える!」みたいな話が毎年のように出ては

 

実績はなくとも、ひょこっと目立った選手がいきなり翌年の春季キャンプに抜擢されては期待を裏切る、という歴史が繰り返されています。

 

監督をはじめ、一軍コーチ陣は二軍の選手の力量を知っているようで知らないようです。
ですから、練習の様子だけで期待をしすぎる傾向があるんですね。

 

昨秋期待を集めた中谷も結局今シーズン終盤の時点でも、一軍レベルにありませんでした。

 

 

やはり、実戦が必要です。
一軍の首脳陣は、一軍半の若手を紅白戦なりの実戦で見極めるべきだと思います。

 

ですから紅白戦ができる頭数をしっかり揃えていけばいいんです。
「少数精鋭」とか訳のわからない事を言っていてはいけません。

 

 

 

黒田ヘッドの発言は、このところなかった注目すべき内容でして

 

なかなか頭がキレる方かも知れません…!

 

 

 

あ、ヘッドコーチだけでこれだけの長文になってしまいましたね。

 

お陰さまで野球ネタは尽きない訳です(笑)。