6番目の男
先日は福原投手が炎上…。
炎上続きでローテ失格、そして2軍落ちというパターンにハマってしまいましたね。
今、阪神の先発ローテーションは
能見・岩田・久保・安藤・下柳
プラス、6番目の投手です。
この6番目が定着せず
福原の前は阿部、筒井、金村暁、久保田、杉山…と入れ替わり立ち替わりとなっています。
6番目が出てきてくれたら…、と誰しも思うわけですが
実際のところ、これまた贅沢な話かも知れませんね。
6人の先発ローテーション投手が安定しているチームなんて…
滅多にありません!
あったら優勝しています。
そもそも、6番目というのは微妙な立場です。
6連戦が普通ですので、中6日で一週間に1回の登板、というのが今のプロ野球では定着しています。
ところが、中6日で回転していると
この「6番目」というのはビミョーな立場になります。
開幕して何度か登板のチャンスがあるものの
「雨」が降ると6番目は、とばされます。
そうこうしているうちに、交流戦が始まると
6番目が必要なくなります。
で、オールスターでリセット。
ようやく8月から出番が増えて…というパターン。
だから、あくまで流動的な枠なんですね。
むしろ他の5人が定着しているだけで上々です。
そんな中で
敢えて言うなら
江草。
私はコレだと思う。
江草の今のポジションには筒井でも西村でもいいし、阿部だって元々こなしていた役割です。
シーズン前から江草先発を提唱しているのですが…
誰か真弓監督に伝えてもらえませんかねえ(笑)。