ビジネスモデル
さて
なんとなく停滞気味のブログですが
何事も無かったようにしれっと書いていくことにしましょう(笑)。
お陰さまで
すごい数の見積り依頼・ご相談を頂戴しております。
それぞれが前向きに進んでおり、ますます現場の方も忙しくなりそうなところです。
逆に言うなら、前向きな話以外に時間を取っている場合ではない訳です。
しかしこの業界では
相見積での競合、そして値引き合戦、しまいには図面の流用などで悩む業者さんも多いようで…
それもまあ、そのようなビジネスモデルでの勝負をしてしまっているのだから仕方ありませんね。
この問題をクリアするのは割と簡単です。
新築の外構なんて、やらなけりゃいいんです。
外構屋のくせに何を言っているんだコイツは、みたに受け取られるかも知れませんが(苦笑)
少なくとも私は一見で来られた新築外構のご相談のお客様を担当する事はありません。
新築の外構工事を直接お客様から受注する、というスタイルのビジネスモデル自体に無理があるんです。
家を新築したなら、大半の住宅会社は外構工事の受注も目指します。
そして約7割のお客様が信頼関係があって経緯も解ってくれている住宅会社に外構も依頼します。
残りの3割のお客様は住宅と分離して自分で業者探しをされますが、そのうち半分くらいの人は安く外構工事をしたいから手間暇かけて業者を探すのです。
そして住宅会社と同じように外構会社も相見積りを取る。
すると、安いところへ流れて行くのはとても自然な流れです。
水は高いところから低いところへ流れるのです。
その自然な流れに対して愚痴ったり文句を言ったりしても仕方がないのですが
同業者さんのブログ上で見かけたり、また直接聞く機会もあったりする訳です。
まして、他業者を批判するのもちょっとどうかと思いますね…。
さらにはお客様のマナー違反を指摘される事もありますが
タバコをポイ捨てする人、車の運転マナーの悪い人…マナーの悪い人は世の中に幾らでもいます。
イチイチそんな事を批判しても一銭の得にもなりません。
ですから
新築の外構工事の取り合いなど私はビジネスモデルとして興味がありません。
外構は7割の方に入って下請けとして元請さんを支え、お客様の期待に応えていくべきなのです。
お客様から直接ご相談いただくのは、新築ではない庭やリフォームがメインです。
そう考えれば
悩むことなど何一つありません。
お陰さまで、取り組んでいるのは前向きなお話ばかりです。
私はこのビジネスモデルで
業界内で挑戦し続けます…!