3の名場面
「100円のコーラを1000円で売る方法 3」
という本を読みました。
シリーズ3作目で、もちろん1、2ともに読んでいます。
1がマーケティング戦略、2がビジネス戦略、そして3はイノベーション、というようにテーマが大きくなっていきます。
その内容も深く、大いに考えさせられる内容なのですが
それよりなんと言っても・・・主人公である宮前久美という女性のインパクトが強烈です。
過去のシリーズでも
「100万年早いのよ!」の決めセリフが炸裂、テーブルをドン!と叩いて周囲を5センチ程飛び上らせること始終、理解できないことには「はあ?」と敵意むき出しのリアクション。
今回も
ビジネスを見下すような相手に対して大立ち回りを演じる場面もあったりの大活躍。
中でも…
3で最も私のハートに突き刺さった場面があります。
会社存亡にかかるプロジェクトを取り仕切る久美が、「絶対の自信を持っています!」女性社長相手に啖呵を切る場面。
久美を評して「髪の毛が逆立つような激しいオーラを発して・・・」と表現されていました(一部不正確かも、ですが)。
う~ん、いいですね~!
激しいオーラ…、カッコイイ~!
「The 宮前久美」というべき場面でした!
ビジネス書というよりも、別なところで楽しんでいる感もありますが
自分もオーラを発するような人間でありたい、と感じました。
ま、近くに宮前久美さんが実在していたら、きっとドン引きしているとは思いますが(笑)。