シンボルツリーの選び方講座
奈良で外構・エクステリアの専門店「リーフユニティ」をマネジメントしている植田です。
植栽シーズンの到来とともに、シンボルツリーを探されるお客様が増えてきました。
庭木というヤツも非常に多くの種類が存在します。
また、初めて家を建築された方などは、それまで借家住まいで木など全く興味もなかった方々も多くいらっしゃいます。
そんな場合、お客様がシンボルツリーを選ぶのはかなり困難なことです。
皆様、
「木のことは全然わからなくて…」
と、開口一番仰います。
今日もそのようなお客様に木を見てもらいながら説明させていただきました。
ってことで私がいつも話しをしている「洋風住宅のシンボルツリーの選び方講座」を書いてみたいと思います。
庭木といえば数多くの種類があるのですが、「洋風住宅の」「シンボルツリー」という2つのキーワードを充たす樹木に絞れば案外限られてくるものです。
「洋風住宅」ですから昔ながらのマツやマキはありえません。
「シンボルツリー」ですから、樹形の良いものにすべきでしょう。
私の場合、8種類に絞り込んでいます。
この中から選べば、決して恥ずかしくない選択ができます。
常緑樹2種。
落葉樹6種。
常緑樹…シマトネリコ、ソヨゴ
落葉樹…ハナミズキ、ヤマボウシ、エゴノキ、モミジ、カツラ、シャラ
これら以外のものは特殊な場合となってきます。
他の種類より高価なものでもよければオリーブ、広いスペースが確保できていればミモザアカシアなんかも候補に挙げることもできますね。
しかし大抵は上記8種で十分なのです。
木に詳しくない方に対して情報を提供しすぎると選べなくなってしまいます。
それぞれの木の説明については次回以降に続きます。
この内容、いずれ小冊子にしたいと思っています。
ブログでその下書きをしていく訳です。
ブログもこんな使いかたがあるんですね。