シンボルツリーの選び方講座5
奈良で外構・エクステリアの専門店「リーフユニティ」をマネジメントしている植田です。
このところブログを書こうとしたら接続の調子が悪かったり、ライブドアのメンテナンスをしていたりで2日も抜けてしまいました。
アクセスして下さった方、誠に申し訳ありませんでした。
さて、今日は「洋風住宅」の「シンボルツリー」の選び方講座です。
今日は「カツラ」のご紹介です。
落葉樹です。
みどころは葉。
ごらんのように、ハートの形をしています。
新緑の季節は黄緑色のみずみずしい色になるのが素晴らしいです。
新緑の美しさ、爽やかさで選ぶならカツラがナンバーワンだと思います。
秋は黄葉、すなわち黄色に色づきます。
黄葉はまずまず、ってとこですね。
花は生物学的にはありますが、無いものと考えてください。
元来、一本立ちのものが公園や街路によく植えられていましたが、最近になって庭木としても注目度がUPしています。
庭木、特にシンボルとしては株立ちがやはり良いですね。
しかし、この木は案外植えられることが少ないです。
流通量が少ないのと、植木屋といわれる業界があまり注目していないからです。
私なんか、カツラをシンボルにしている家を見たら「オッ!?」と注目してしまいます。
そう言った意味で希少価値があると思います。
定番ではなく他人と違ったものを探したい方におススメ。
カツラを植えると、新緑の季節に
「この樹いいね~。あんまり見ないけど、なんて樹?」
なんて聞かれることがあるんじゃないでしょうか。