今日お客様に言われたこと(18)
「外構全部やってくれるって聞いたんで…」
何とも当たり前のお言葉のように感じられるのかも知れませんが
これが私にとっては深い意味のあるお言葉なんですね~。
冒頭は、植栽工事に行ってきて頂いたお言葉です。
お客様は植栽の相談で来店され、リーフユニティにお任せいただきました。
昨日、最終確認で私がお邪魔したところ大変喜んでいただいていたのですが
「ちょっと別なご相談なのですが…」
というお話になりました。
ちょっとした外部の階段を作ってほしい、というご相談の際に伺った冒頭のお言葉。
ここに二つの深い意味があります。
一つは、お客様はリーフユニティを「植木屋」「造園屋」だと認識されていたということ。
そうなんです。
「植木屋」「造園屋」と「外構屋」は少しキャラクターが異なります。
と、いうか色んなキャラクターの業者がいるんですけどね。
元々の造園屋が外構屋になった、という話はよくある話で我々もそういうキャラクターです。
しかし、外構の世界に入り込まない造園屋さんも多々いらっしゃいますし
極端いえば草刈専門、的な造園屋さんもいらっしゃいます。
植木販売にしても、自店で在庫を保有して販売する植木屋(業界では売店(バイテン)と呼ばれる)は限られますしね。
逆にサッシ・金物系やブロック・左官系から外構屋になった業者さんは殆ど植木系に興味を示されなかったり。
で、今回のお客様はリーフユニティを「植木屋」さんだと認識されていた、とう訳です。
と、いうのも
当店は前面に園芸店「花木らんど」が存在し、同じ店内にリーフユニティの植木部門があるためお客様には外構やエクステリアの店であることが伝わりにくい店だったのです。
このことは、5年前に私が経営を引き継いだ瞬間に
もっともっと園芸店への来店のお客様にPRしていこうと考えて取り組みをはじめ、展示場整備も様々なところで行っただけに
それが今もって、道半ばであることを感じさせてくれたお言葉だったのです。
まだまだ、やるべきことがありそうですね。
おカネをかけるだけでなく、知恵と工夫も必要です。
そしてもう一つ。
「外構全部やってくれるって聞いた」
の
「聞いた」
を
誰に聞いたのかな、と思って尋ねました。
すると、偶然に子供さんの幼稚園の同級生のお母さんと当店で出くわした際に
「ウチは外構全部やってもらったよ」という話を聞いたということだったのです。
この話は、ありがたい話です。
OB施主様から広がるネットワークは当社の目指すところです。
お客様同士がリーフユニティで偶然お会いされる、というのは何とも理想的な話。
こちらは取り組んできたことがカタチになった部分かな、とも感じました。
そんな二つのことを感じた
「今日お客様に言われたこと」
でした。
敢えてエクステリアのカテゴリーに入らないアウトロー路線の私が参加するカテゴリーとは?
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