あの頃は青かった
昔、阪神タイガースが弱かった頃。
私が思っていたこと
「選手も自分のためやねんから、もっと練習したらええのに」
「スカウトも選手獲得に工夫はないんかいな」
「ファンがこれだけ辛い思いしとるのを分かってるんかいな」
「強くなりたいと思わんのかな」
などと青臭い若造らしく考えていました。
今の立場になってようやく分かります。
皆、思いは持っているんです。
強くなりたい、上手くなりたい、と。
ただ、行動に変えて結果を出すことが難しいんです。
目先、先送りしてしまうんです。
いかなプロ野球の選手でも同じだったんですね。
ある意味、それが普通の人間。
圧倒的に上から強制されないとき
自らを律して行動していくっていうのは、大人で出来る方が少ないってこと。
ビジネスの世界は顕著です。
誰しも、会社を良くしたいと思います。
しかし、実際の行動は目先のことだけになりがち。
ファン(=部外者)の立場から言えば
「会社の業績がかかってるんやから、もっと頑張れよ」
「考えれば新しいアイデアも出てくるやろ」
「もっとカイゼンせえよ」
と思われるのでしょう。
普通の人間じゃなく、実行して結果を出す一握りの人間にならねばならんのです。
もっともっと頑張らないと。
地域の人100人にリーフユニティを語る
74人目。